行って見なければやはりわからないもの
色々とわけあって通っていた保育園を転園しました

前回の記事からだいぶ期間が空いてしまいました。
この3ヶ月間で、少し色々あったり本業が立て込んだりとあってやっと落ち着いて書きまとめられたので、いつもの緩い更新に戻っていければと思います。

今までにも色々と書いてきたように、我が家では、東京の世田谷区で保育園入園が、認可・認可外含め、非常に厳しそうだという事を悟り、地元の大阪市へ帰ってきて保育園へ入園しました。

そして、実はこの引越をして、新年度の4月から保育園に入園する事になったいたのですが、色々とあったので、少し更新を止めてましたが、ちょうど区切りもよく3ヶ月経ったという事で、また通常通りに戻ろうかなと思います。

実は、自分達が入る予定だった保育園でトラブルがありました

「トラブル」という言葉以外で書くと、察する人もいそうな感じもするのでトラブルとだけ表記しますが、自分達がもともと見学し入園内定していた認可外保育園で、残念ながらトラブルがありました。

あまり書くと色々と迷惑が掛かる可能性がありますし、その園に対してどうこう思うわけでもありませんのでその件について書くわけではありません。

もっと言うなら、自分たちに何かあったわけでもなく、何かされたりというわけでもありません。
ただトラブルが、行く予定だった保育園で発生してしまったという事です。

ちょうど、ニュースなどでも4月は保育園の入園での事故のニュースが東京と大阪であった事もあって心を痛めていた事もあり、今回のトラブルに関する説明なども受けはしたのですが、とはいえ、このままその保育園に子どもを通わせるのはどうなのかという事もあり、入ってすぐでしたが転園をする事になりました。

ありがたい事に、家のすぐ近くではないものの、仕事場・家・保育園の3箇所を、なんとか自転車で通える範囲内で新しいところを見付ける事ができ、今では非常に快適に過ごしていますし、我が子も保育園の先生が大好きなのか楽しそうに通ってくれているように思います。

結局、保育園選びは選べない時代でもある

自分はもとは東京の世田谷区で保育園探しをしていた身なので、今回、トラブルがあったからといって転園できたというのは非常に助かったなと本気で思います。

もともと東京でも大阪でも保育園探しで見学に行ったりし、話を聞いたりしてとやってはいるのですが、ぶっちゃけ本音を言えば、入りたいところを探すというより、ここは絶対に嫌だなという園を探すという流れになっています。

もっと言えば、今の現状では保育園に入れるところにお願いするというのが実情なわけです。

ここに入りたい!と願ってそこに入れる人なんて、指数制度である限りはよほどの事情がない限りはいないわけで、多くの人が、入れそうなところを見学して、とりあえず問題がなさそうであれば全部申請して受かったところに行く。という感じだと思います。

一本釣りでここ以外には入るつもりないぞ!なんて方は超少数派だと思います。

そのあたりは、これから保育園に入れようと考えている方は考えておくというか、大前提で動いていかなければならないんじゃないかなと思います。

見学には結構な数に行ったけど、言うと行うは全く違う

実際、東京の世田谷区で探している時、大阪に引っ越す前、今回の移転の時と、色々と見学なり話をしたりとしてきましたが、よくよくわかるのがこの見出しの通りです。

見学の時に園側が言う事と、実際にそれをきちんと実践できるかどうかというのは結構違う事がある。という点です。

もちろん、これは園を責めているわけではありません。
働いている人数が限られていて、給料も少ない中で頑張ってくれているという方はたくさんいると思いますしそこには頭が下がるばかりです。

そしてこれは別に保育園に限った話ではなく、就職や転職の面接とかと同じだと思います。
面接の時はあんな事言ってたのに、実際に入社したら、全然違うじゃないか…という経験をしたという方も多いと思います。

保育園も実際問題、そういった事は多くあります。
今回は、それがたまたまではありながらも知る事ができたのは助かりましたが、その事もあって転園を決意しました。

そして、それはトラブルが発生したからこそ判明したわけで、トラブルが発生してなければ、ヒヤリハットのようにニアミスでギリギリセーフという事で、普通に運営しているんだろうなとも思います。
多分、そういった事は日本全国、大なり小なり程度の差はあれど結構あるんじゃないかと今なら思います。

実際、その園でも入園前の見学や相談会では、対処しているという事は伺っていたましたが、実際にはちゃんと出来ていなかったという事でもありました。

もちろん、通う予定だった園に対して恨みがなんて事はありませんし、園長は非常に頑張っている良い先生だと今も思っていますが、それでもそこに我が子を預けるか?というと答えは無理だよね。と二人で話して転園を決意したわけです。

詳細を書いたりまとめると、色々あるかもと思い、結構カモフラージュしたり濁したり色々変えたりしていますが、こういった事があった事と仕事が立て込んだ事もあり少しブログをストップしてました。

新しい保育園に慣れてきて子どもも楽しそうに先生と遊んだりおもちゃと遊んだり友達と遊んだり(?)もしてくれていて、大丈夫かなという事もあり、仕事も一段落付いてきた区切りの良い7月で再開する事にしました。

そのため、これから以前以後含め、保育園関連のネタは全て新しく転園(ほとんど行ってないので転園という表記が正しいかわかりませんが…)した保育園での出来事になります。

これから保育園を探す方に伝えたい事

まぁ答えなんてなかなかないわけです。
実際に入れるところにお願いしてという形でしか、今の現状では、私たちが選べる側であるという事は稀だと思います。

働く親側の視点からすれば、どこでも良いからとりあえず受かっててくれ。と願うばかりだと思います。

でも、見学に行ったときには色々とちゃんと見ておいて欲しいなと思います。
なんなら、見学に行った園は、園内で話を聞くだけではなく、散歩に行くところなども実際には見ておいた方がいいと思っています。

もっと言えば、見学には複数回、時間をずらして行く方が良いとも思っています。

ご飯の時どうしてるのか、昼寝の時どうしてるのか、散歩の時どうしてるのか、おむつ替えやトイレの時は?泣いてぐずったり言う事きかない時は?などなど、1回の見学で判断するには結構難易度が高いところは多々あります。

実際はそれらを見てココは良いなと思っても後は天に祈って受かるのを待つだけだったりもするので無駄足に終わる事も多いですが、それでもやれる事はやっておいた方がいいのでは?とも思います。

もちろん園の説明では結構ちゃんと解説してくれます。
登園したらどうで、朝はどう活動し、ご飯の時はどうこうで、お昼寝の時はどうやって、見回りがどうで、おやつはどうで、散歩の時は何歳児はどう集めて、遊ぶ時はどれくらいの人数に対して見るのかなどなど、ちゃんと説明してくれます。

説明が無くとも、質問さえすれば、うちではこうですよと答えてくれるところがほとんどです。

でも、今、保育園が足りてないと同時に保育士も足りないってのは周知の事実で、保育士自体が超激務でもあります。
自分の子1人だけでも大変なのに、それを何人も見てる保育士には本当に感謝しますし、頭が下がるばかりでもあります。

でも、だからこそ、本当にちゃんとその園で説明してくれた事がしっかり出来ているのか?というのは大切だったりします。

仕事で初めて行ったところで、たまたまどこかの園の散歩中のところに出会う時がありますが、1度だけですが、1人だけの先生で15人くらいを先導とかしてたりするのを見たこともありました。

うしろの方にいる子が、何か見付けて飛び出したり、列からはみ出したらどうするんだろう…と見ていて不安になったくらいです。

でも多分、説明の時はそんな事ないって説明しているのでは?と思ったりもします。
転職などの時に、残業ありません。と言いつつサービス残業があったり、聞いてたと実際は違うというのはやっぱりあったりするものです。

じゃぁどうするのかというと、色々書いておきながら、最初に書いたように答えなんてないんですが、後悔のないようにだけ親としてやっていって欲しいなと思っています。

とりあえず我が家は引越しをして、新しい保育園に入ってすぐ転園という選択肢をとりましたが、今ではこの選択をしておいて良かったなとも思っています。

子どもを預けるわけですから不安の芽は潰しておかないといけませんし、後悔しない選択をしていければと思います。

と言うことで、堅い話になりましたが、更新も止まっていましたが、本日よりまたゆるりと更新していきますので、どうぞよろしくお願い致します。

  • 公開日:2016.07.03
  • 更新日:2020.04.04

テーマ:保育園・幼稚園, 雑記・ブログ

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