子どもがハイハイを始めて動き出したので
ベビーサークルを選んで買うまでをまとめてみました

子どもが産まれてしばらくは、基本抱っこ生活なため、子どもが動いたりなどはしばらくありません。
早い子で半年頃、遅い子で1歳前後あたりからでしょうか、活発的に動き出したりするようになると、やはり危険性が伴います。

我が家は以前にも書いたように、ハイハイができるようになるまで結構な時間を要し、11ヶ月目にしてやっとずり這いをし、すぐハイハイを覚えるようになりました。

それまではみんな後追いとか動き回って大変だなーと他人事ですが、ここから一気にハイハイまで猛スピードで覚えだしたので、急遽、対策をしなければと思い色々調べて自分たちにあうのを探してみました。

動き制限のアイテムには種類がある

何を買うかと色々調べたり、既にそういったアイテムを導入している先輩ママさん方に妻から色々と聞いてもらった結果、赤ちゃんの動きを制限するアイテムは色々な種類があるのを知りました。

名称こそ、ベビーサークルやベビーゲート(ガード)、楽天ではセーフティーグッズなどと名前が付けられたジャンルになりますが、その中の種類は多種多様です。

ベビーゲート(ガード)とサークルの違いは、以下の通りです。

ベビーゲート(ベビーガード)

赤ちゃんがそれ以上先に進めないようにするための仕切り的なもの。
よくキッチンに入れないように仕切りを置いたり、テレビ前に触れないようにガードを置く事が多いですが、そのようなタイプのものが、ベビーゲートと呼ばれるものです。

どちらかといえば、ここから先に進まないでねといった感じで、赤ちゃんに対して何かするというものではなく、その先に危険物があるからそこへの進入禁止といった感じで使う事が多いかと思います。

ただ、ここだけの話、え?これだけなのにこんな値段するの?と誰もが一度は思うほどに、シンプルな商品なのに高価格です。

保育園などの入り口付近に出入りを自由にさせないために置いている園なども多いと思います。

ベビーサークル

一方、ベビーサークルは、その名の通り円形や四角形、六角形や八角形のように赤ちゃんを囲ってそこの中で遊ばせるタイプのものになります。
よく保育園などに置かれているのも、この手のベビーサークルになります。

こちらはただ囲うシンプルなものから、遊び場として使えるような機能が付けられたものまで種類も豊富で、つなぎ合わせて使うタイプが多く、そのつなぐ部分を追加で買えば、広さをどんどん広くする事も可能で拡張性と自由度がわりと高めです。

それぞれに、一長一短というか使い道が基本的には決まっているため、用途にあわせて選ぶ必要がありました。

自分たちが選んだのがベビーサークル

まだ歩き回ったりができるわけではなく、ハイハイでの移動になるため、そこまで広範囲へ素早く移動するというわけでもありません。

もちろん、障害物がなく突き進んでいけば部屋の端から端まで移動する事は可能ではありますが、キッチン内に侵入して危険物に触るからそこへ侵入させないというよりも、特定の場所で遊んで置いて欲しいという事もあって、このベビーサークルにしました。

もう少し大きくなり2歳や3歳になってきたら、ベビーゲートも必要な箇所に配置する必要があるのかなとも思いますが、今の段階ではベビーサークルで遊ばせようという事で落ち着きました。

まだ歩けないので基本的にはソファや他の場所へ行く際には抱っこで移動しますし、一人で遊んでもらって家事をしたりするために使いたいという事で、ベビーサークルに決めました。

とはいえベビーサークル内はなんだかんだで狭い

実際購入して使ってみてわかったんですが、ベビーサークル内って結構狭いです。
自分たちが買ったのは、ドが付くほどの定番中の定番の「ミュージカルキッズランド」ですが、通常タイプだと6枚セットのため六角形になります。

中に子どもを遊ばせてと思いましたが、ハイハイとかをするスペースがありません。
おもちゃも入れれば、遊べはするのですが、動いたりといったスペースはなく、結局飽きてすぐぐずって泣き出すという結果になるわけです。

もともと部屋では多少はハイハイができるようにと、2LDKの間取りでリビング横の1室をまるまる子ども部屋的な扱いで使っていたので、なんだかこれでは可哀想だなぁ…という感じになりました。

結局ベビーサークルをベビーガード的に使う

これは部屋の間取りというか構造というか、部屋がどういう造りかにもよりますが、我が家では子ども用の部屋として使っているところは、リビングと繋げようと思えば繋げられるタイプで、そこにソファを置いていたので、ソファをベビーサークルの1面として使うかたちで、ソファと壁を囲むようにベビーサークルを置きました。

イメージとしては、四角形を壁とソファにベビーサークルで作る感じです。
まだソファに登ったりはできないし、基本妻はいつも一緒に家でいるのでまだ今ならこれで大丈夫だなという事で、そうしました。

これなら狭いという事も多少はなくなり、中で一緒に遊んだりもできるし、ハイハイでの追いかけっこ的な事も狭いながらもできるようになりました。

ベビーサークルは円形や四角や六角形など基本は囲んで使う感じの設計になっていますが、何も必ず囲って使わなければならないわけでもありません。

もちろんソファを使っていてはいずれ登ったりの危険性もあるため、大きくなると危ないかもしれませんし、そういった配慮は必要ですが、多少の応用でなんとでもなるなというのが使った今での実感です。

【追記】
大阪に引っ越してからは、扉を開けばリビングと連結?できるタイプの部屋になり、そこを子ども部屋とするようにしたので、より広く活用できるようにし、その扉部分から出られないようにベビーサークルをベビーガード的な使い方でやっています。
アイキャッチの写真がそういう感じで使っています。

ベビーサークルならミュージカルランドは結構おすすめ

結局どれにするかで悩んだりはしましたが、王道でもあるミュージカルランドにしました。
楽天ランキングなどでも、かなり上位にいつもいて人気です。

なぜこれにしたのかというと以下の3つの理由です。

ベビーサークル自体におもちゃや遊びが入ってる

ミュージカルランドはベビーサークルの1枚にだけ、遊び的なものが含まれています。
電話の受話器、カチカチ音のなる歯車、くるくる回るボール、鏡、世界の童謡が流れるボタンなどがあります。

以外とこの童謡のボタンを我が子は気に入っていつも押して音楽流して遊んでくれています。
他のベビーサークルだとまさに囲っただけといったタイプもあり、これの方がまだ遊び心が多少なりともあって、良い感じです。

ただ、音は非常に大きめで音質もそこまでいいものではないためあまり期待しすぎても駄目かも知れません。あってラッキーくらいの感覚で子どもが気に入ったら超ラッキーくらいでいると良いかもしれません。

あと少し大きくなってきた今では電話を持って会話のフリをしたりもするので、何かしらおもちゃがあった方が新しい刺激になったりするのかな?という思いもあります。

拡張パーツが売っていてある程度の設計を自分たちでできる

最初の販売は六枚パネルですが、追加で拡張できるパーツも売られています。
おもちゃの分が増加するタイプもあれば、普通の部分だけの販売もしているところもされていました。

最初の6枚だけだとちょっと小さく足りないなと思ったので、追加で2枚の通常分を追加で購入し、8枚として今はつかっています。

他の製品もどこまでできるかわかりませんが、ミュージカルランドであれば、こういった拡張が可能で、横に繋げれば八角形や十角形、十二角形などどんどん増やしていく事が可能です。(もちろんその分部屋の広さが犠牲になりますが…)

そういった多少の拡張性や自由度がある点で選びました。

使わなくなったらメルカリなどでも売れる

ベビーサークルに限らず子どもアイテムの最大のデメリットは、しばらくして成長したらいらなくなる点です。
1歳になる前あたりから、無くては大変で必須アイテムと言ってもいいほどではあるのですが、ある程度の年月を越せば不要どころか邪魔になります。

ある程度コンパクトに畳んだり重ねたりできますが、それでも結構なサイズです。
捨てるのも勿体ないし…となるのですが、一定の人気のあるミュージカルランドであれば、ネットの売買で結構買い手が付きます。

何を隠そう、我が家も今回はこのミュージカルランドのベビーサークルは(妻が)メルカリで買いました。

だいたい市販価格の半額くらいで売買がされており、それなりに売れている感じが見られますし、一定期間のみ人気が出るような商品でもないため、数年後、不要になったら売るといったサイクルもできるのではないかと考えています。

やはりこういう場合、まったく知られていないものよりある程度人気のある商品の方が再販はしやすいというメリットがあります。

なんだかんだで、あったら非常に助かります

無くてもなんとかなるかもしれませんが、実際にはこれは合った方が助かりますし、無ければどうやるだろうというくらいに活躍してくれているアイテムです。

価格はそれなりにしますし、部屋自体も結構な場所を取ってしまうので、住んでいる間取りによりけりかもしれませんが、迷ってるくらいなら、ぜひ買う事をおすすめしますよ。

  • 公開日:2016.01.20
  • 更新日:2020.04.04

テーマ:各種レビューや体験談, 子ども用品関連

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