息子の幼稚園のクリスマス会を見てきました。
園児たちの真剣に一生懸命に頑張る姿に心が洗われます

  • 2018.12.19
  • 2020.04.05

イベント・行事など

先日ですが、我が子が通う幼稚園でクリスマス会が行われました。
だいたいクリスマス前には多くの保育園・幼稚園にてクリスマス会的なイベントが開かれるかと思います。

大規模な園であればあるほど、おそらくイベントは大規模で大がかりなものかもしれません。
我が子が通っている幼稚園は規模的に言えば小~中規模(?)くらいの園で、園児は150名前後くらいになります。

年少、年中、年長とそれぞれのクラスが一生懸命に小さいながら必死に練習していました。
まだ3歳で年少クラスですが、我が子も家に帰ってきてからも、この歌うたってるねんでーと教えてくれたりしてました。

小さな子たちが、1つのイベントに向けて取り組む姿は非常に胸にきます。

幼児の一生懸命な姿は心が洗われる

なんというか残念な話ですが、大人になれば色々とつい裏が見えたりする事が多々あったりします。

幼稚園の出し物でも、ネット上などでは園児は一生懸命にもかかわらず、おとなたちが、やれ衣装はどうだ、振り付けはどうだと揉めただなんだというのがオモシロおかしく書かれたりしています。

開催までドキドキ気味ではありましたが、我が子が行っている園は割と平和でそういったトラブル風なものもなく、若干親が騒がしくてうるさいというくらいで、特にトラブルもありませんでした。

そして子ども達は、もう頑張りに頑張って練習し発表しています。
我が子は早生まれのため、まだ3歳ですが、毎日のように歌う曲や踊る曲などを家で歌って教えてくれていました。

これは誰々の曲やでーと。
自分が歌うと、それ「○○ちゃんの曲やん」と風呂で話したりしていました。

そんな3歳~6歳たちが一生懸命に練習した姿を想像すると、心が洗われる思いがするばかりでした。

大人になると、なかなか真剣に一生懸命になることが少ない

年少から年長が幼稚園になるので、年齢的に言えば3歳~6歳が幼稚園にいますが、当たり前ですがみんなちっちゃいです。
ですが、あ、3歳でもそんなレベルの事できるんだなーとつくづく驚かされます。

歌を歌うとか、ダンスするとかは当然家でもできますが、基本は1人でした。
皆と合わせて一緒にやったり、指定の位置に移動したり、最後のポーズはみんなで合わせて位置も決めて…など色々決まってました。

友達と合わせて踊るといった事は家では1人のためなかなかそういうのを見られる機会はありません。
運動会も年少クラスはまだまだ基本は個人のかけっこ的なものばかりだったので、チームプレーを見たのが始めてでした。

子どもって吸収能力というか、成長スピードがとんでもなく速いなとつくづく思い知らされます。

一方、大人になると、こういった何かにひたむきに一生懸命に打ち込むといった事はそうそうありません。

仕事は仕事としてやるのは当たり前なのですが、それでも、なんかこうこの1点だけに全力集中して終わったらやったー!!!というような事は大人になるとほとんどないなーとつくづく思った次第です。

ネット系の仕事には区切りがない

自分はネット業界という事もあってか、いわゆる繁忙期や閑散期などがそれほどありません。
クライアントによっては多少ありますが、とあるクライアントが繁忙期の時は別のクライアントが閑散期という具合で、あまりペースが変わる事はありません。

また、ネット系の仕事は作ったり何かをしてもそこで終わりという事もなく、超巨大なサイトを仮に作り上げたとしても、その翌日からは運営というフェーズが始まりますし、成果という目的のために日々仕事をしなければならなくなります。

そうなると、今回のクリスマス会の発表会のような、そのために一点集中してそれに向けて練習して、本番といった機会はなかなか大人では得られる事がありません。

イベント系の仕事などをしていたら、大きな仕事などで区切りというのが多少はあるのかな?とも思いますが、ネット系だとなかなか難しいなーと考えてました。

でもせっかくなので、2018年末にこれを見たということもあり、来年は仕事ではなくプライベート面で、せっかくだから、子どものクリスマス会のような何か1つに打ち込んで、頑張って、やりきったー!というのを達成したい年にしたいなとつくづく思うばかりです。

幼児の一生懸命を台無しにする大人になりたくない

幸いなことに、我が子が行っている園は割と熱心?な親が多いのか、我が子が発表する場合は陣取り合戦のように皆が皆、一番良い席確保ー!のように動いていました。

が、色々な事をほかから聞いてみたりすると、そのあたりは様々なようです。
なかでもやはり一番ヒドイのが、園児の頑張りを台無しにする大人の言葉じゃないかと思います。

言っても、園児は3歳~6歳の集まりです。
おとなですら全員が同じ動きをして揃えるようなダンスなどはプロレベルじゃないとそもそも揃うことはまぁありません。

難易度がめちゃくちゃ高いのに、園児が皆そろってダンスなんて土台無理な話です。
が、それを口に出す人もいるわけです。

良かったのは、自分はそういった事を聞いたりはしませんでしたが、クリスマス前に東京出張の際に父会をした時、知人の1人は、保育園のクリスマス会の子ども達の発表を見て、ぜんぜんそろってないなーと心のない言葉をつぶやきを聞いたそうです。

運動会などでも同じですね。
園児達は、あんなに小さい体で全力で頑張っていますが、親子で参加する時のプログラムで、親がなぜか手を抜いてしまう人がたまにいます。

親子リレーや、親子借り物競走など、子どもからしたら父親や母親に頑張ってほしい、パパがんばれーという声が聞こえる中、なぜかヘラヘラして明らかにゆっくり手を抜いて走る親がたまにいます。

逆に、言い方は悪いですが、少し体型が横に大きいお父さんやお腹が出てしまっているお父さんもいますが、全力でめちゃくちゃ必死に頑張っているお父さんもいましたし、そういう人の方が格好良い大人ですよね。

子どものクリスマス会の主役は子どもですし、そういった子どもが萎えるような、せっかく頑張ってきたのを台無しにするような大人にはなりたくないなと改めて気を引き締めるばかりです。

年少→年中→年長と難易度が上がっていくので来年以降も楽しみ

我が子が行く幼稚園は、年少と年中さんが、ダンスと合唱&合奏、年長さんは劇と決まっています。
そのため、今年はダンスと合唱・合奏を見る事ができました。

来年もプログラムなどが大幅に変わることがなければ同じようなものかなと思います。
年長になれば、逆に演劇になるので、どんな役をやるんだろう…?と思いながらも今から少しわくわくとドキドキが入り交じる感じですね。

お迎えに行った時に、よく年長の子たちが、私は○○の役やんねんでーと教えてくれたり、みんな結構目をキラキラさせて話しかけてくれていたので、再来年は息子もあんな風になるのかなーと今から期待しています。

なにはともあれ、衣装の準備や練習の準備など毎日していた先生陣にも頭が下がるばかりです。
来年も楽しみにしながら、家のクリスマス会を楽しみたいと思います。

  • 公開日:2018.12.19
  • 更新日:2020.04.05

テーマ:イベント・行事など

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