子どもが熱を出したり病気で保育園に行けない!
そんな時を想定した家庭ルールを決めておくと良いかも

我が家では、絶賛子どもが熱発生中であります。
ドラマなどであるように、保育園から連絡がきて熱が出ちゃいましたの連絡がきて、お迎えに行き今週はずっと家で風邪と闘っています。

保育園に1年通うようになった今では、こういった事態が起きても色々な家庭内でどうするかのルールが“ある程度”確立されているので、なんとか凌げています。

ですが、この4月から保育園に通うんだーという方は、ぜひそういった事態に備えて、今のうちにどうするのかというのを決めておいた方が後でケンカになったりイライラしたりが減るので良いと思います。

と言うことで、まだまだ1年間という短期間ではありますが、それでも経験したからこそ分かった事などをまとめてみました。

毎月何かしらかかる・貰ってくると思っておいた方がいい

我が家では保育園へは1歳になってから行きました。
ですので、生後半年間のあまり病気にかからない期間は既に終わっている状態で保育園に行っていました。

自分の子は大丈夫じゃないか?という淡い幻想や期待を少しばかり抱いたりもしていましたが、現実は非常で甘くはないというか話には聞いていた通りで、なんだかんだと毎月のように小さな風邪的な症状が発生したりしています。

保育園にこれから通わせるという方は、まずはしっかりと、毎月なんだかんだと病気的なものにかかりやすいと思っておいた方が良いと思います。

だいたい我が子も平均したら月に1回ほど、程度の差はあれ、風邪っぽい症状が発生しては治って、発生しては治ってを繰り返しています。

大規模・中規模保育園なら特にその傾向は強い

保育園と一言で言っても種類はたくさんあります。
人数が少ないアットホームなような小規模なものから、まるで学校かのような超大規模保育園まで様々です。

大きな規模になればなるほど、園児の人数も増えます。
当然の如く、園児の人数に比例して、風邪などの病気の蔓延や感染も増えて、子どもから子どもたちへと移っていきます。

小規模であればそこまでではないかもしれませんが、それでもやっぱりもらってくるものはもらってきます。

実際にも“元気そう”で熱が下がれば預けちゃう人が多い

保育園で病気がぐるぐる回る仕組みの1つもこれだと思ってます。
もちろん、感染力の強い病気などは、ちょっと一緒に遊んだだけでも感染したりするかとは思いますが、普通の風邪が蔓延し続けるのはこれも理由の1つじゃないかなと個人的には思っています。

保育園に預けている=職場復帰しているという方が多いため、親としても休んで看病してあげたい気持ちはあれど、現実問題そう何日も連続で休むわけにもいかない諸事情がある人達も多いと思います。

また、保育園側も明確な基準を設けにくいためか、熱が一定以上で、いつもほど元気じゃ無い時にお迎えコールなどがかかってきます。

なので、我が家もそうなりがちですが、多くの人が熱が出ていなければ預けちゃう。という人が多いわけです。

黄色や黄緑のウイルスにかかってますよサインの出ている鼻水が出ていようが、くしゃみや咳をしていようが、熱が下がっていれば預けるというのが常態化しています。

実際に保育園の送り迎えをしていると、黄色系の鼻水ダラダラの子や、痰が絡んだ咳をゴホゴホしている子などがゴロゴロしています。

結果的に、そういう子から貰ってしまい、また自分の子も完治まではいかず治りかけの状態で預けてしまい、皆で回しあうというあまりよろしくない状況だけど現実的に仕方ないようね状況になっている感じがします。

ですので、だいたい月に1回ほど、風邪的な症状をもらってくるという結論になってしまうわけです。

こんな時に!って時ほど、子どもは風邪をもらいます(笑

なんという空気の読み具合なのか、子どもってここぞって時に熱を出してしまったりするものです。

仕事で納期がきつめだったりして休めないぞーがんばらねばーと思って寝たその日の夜中から急に熱が出だしたり…なんて事もあったりするわけです。

まじか。どうしよう。保育園に預けられないぞ。でも仕事も休めないぞって時は、必ずやってきます。
そういう時のために、予め準備はしておいた方が絶対に良いです。

いろんなシチュエーションを予想して最悪の事態に備えておく

「備えあれば、憂い無し」
昔の人が残した言葉は、やはり素晴らしいわけです。

まさにこれこそ、これから保育園に預けるという方にはぜひ肝に銘じて備えておくべきだと思います。

とはいえ、備えると言っても、実際にまだ1年間ですが、それでも約1年間と色々やってきたからわかりますが、色んなパターンがあるんですよね。

例えば保育園に行けないという状況だけでも、下記の2パターンがあるわけです。

子どもってなぜか寝る前までは元気でも、寝た後から急に熱が出たってパターン結構多いですよね。
我が家も何度も経験しており、21時の就寝時は元気いっぱいだったのが、自分が寝る1時頃に寝相を整えようと触れると体温が高かったなんて事がよくありました。

保育園に預けた後に連絡が来たという場合でも、時間的にいつなのかというので状況も変わって来る場合があります。
預けてすぐなのか、昼頃なのか、お昼ご飯は食べる前なのか後なのか、食べた後の昼寝前なのか後なのか、もうすぐお迎え間近の時間なのかなどなど。

そして熱が出たり登園できないという場合でも色々あります。

1日だけならなんとか対処できそうでも、インフルエンザや手足口病や溶連菌などのように数日続くとなった場合は、色々調整しなければならなくなります。

会社など仕事のスケジュール組みって基本的にそういった事はあまり考慮されてないはずです。
1週間誰かが抜けても問題無く進行も大丈夫なスケジュール組みができる会社なんて今の時代そうそうないはずです。

こういった事も全部いろいろと想定しておいた上で、どうするのかというのは初めから話合っておいた方が絶対に良いです。

予め話合っていないとどっちが迎えに行く、休みで大揉めに

なんだかんだで今の世の中子どもが熱出してお迎えコールがきて仕事を休むのは母親です。
かといって、父親がそれに任せっきりで後はよろしくーというのは、やっぱりよろしくないと思うんですよね。

勤めている会社の環境や周りの協力や考え方などによっても、このあたりは大きく影響しますので、一概にどうとは言えないとは思いますが、それでも父親も任せっきりはいけないとは思うわけです。

もし迎えに行ったり休みは一切取れない環境であったとしても、家の家事関連の全てやるくらいの協力体制を見せたりするなどは必要じゃないかとも思うわけです。

言うても想定通りにすらいかないから実際は微調整しながら

色々予想した上で備えておいた方がいいに越した事はありませんが、それでもなお現実は非情です(笑

まさかここで来るか!といったタイミングや、え?うそ?といったような事がなぜか起こったりして想定してたはずの想定外な事も起こってしまうものです。

なので、我が家でも色々とこういうときはこうしようといった事を考えながら、それでも想定外が起こったらこうしようといった感じで、試行錯誤的な事をしながら、今の状況に落ち着きました。

最後に、我が家では子どもの病気の時はこうしてます

幸いな事に、我が家というか私は1人事業主なので、時間に融通を効かせられます。
妻側の勤め先も、ある程度は協力体制というか、そういった子育てしながら働いている人も一部いるので、理解があります。

また、出産を機にというか職場復帰&保育園へ行くのを機会に、東京から大阪に引っ越してきたため、両方の母親が近くはないけれどもヘルプを頼めば1時間程で来て貰うという好環境でもあります。

なので、そういったところに甘えすぎないようにしながらも、場合によっては甘えるという感じでやっています。

登園前に熱があったり咳や鼻で病院につれて行く場合

これは基本私がやっています。
だいたい小児科や耳鼻科などの病院は9時か9時30分頃から始まるのと、今の病院は多くがネット予約ができるので、朝一で即効予約を入れて、病院に連れて行っています。

咳や鼻水だけで特に問題なく保育園にそのまま行けそうなら、そのまま病院が終わった後に保育園へ預けて仕事してます。

病院での診察の結果で、保育園に行くの難しそうなどのような場合は、どれくらいの休みが必要かなどや状況によって、その後を考えるというパターンでやってます。

保育園に登園後に問題が出た場合

これは妻にお願いしています。
よほどの大きな外せない仕事状況などでなければ、だいたい妻が行ってくれるようになっています。

ただ、保育園側も結構な融通を利かせてくれるのと、今は仕事をしているオフィスを保育園から徒歩圏内の場所に移転してそこで仕事をしているので、すぐ行ける事もあり、もうすぐお迎えの時などであれば注意して看てくれたりしてくれます。

預けてすぐにコールがかかったなどの場合は、妻がお迎えに行って病院へ行くという流れになっています。

その日で完治(熱が下がる)しそうな場合

これはもう妻にお任せしています。
その日だけで終わりそうなのであれば、1日有給を使ってもらって、子どものお世話をしてもらっています。

代わりに、食事以外の家事全般を自分が担当しています。
といっても、もともと風呂掃除から洗い物やゴミ捨て関連など食事以外は基本的に自分の担当なので、私はあまり普段と変わりません(笑

数日間かかりそうな場合

この時はお互いの仕事に影響がどれくらい出そうかを相談の上、基本ベースは私が半日、妻が半日看るという体勢にしています。

妻側の会社には在宅勤務など色々お世話になっている事もありますし、そもそも有給を消化しすぎるのも今後何があるかわらないし不安だよね…という話もしていて、妻が半日働き、その間は私が看て、午後分を妻が半休にしてバトンタッチして私が仕事をするという感じですね。

子どもが病気になった時には、私の仕事時間を、基本的にだいぶずらしています。
普段は8時~18時、21時~23時的な仕事スタンスを、15時~02時という感じでやってます。

クライアントに伝えたりするのも、今ではチャットワークなどの便利なオンラインツールがあるので緊急時は電話連絡をもらい、急ぎなどでなければチャットワーク上に連絡しておいて貰うなどでやってます。

インフルエンザなど長期にわたる場合

もうこれはある程度は仕方ないという状況になるため、それぞれの親になんとかヘルプを呼んだりもしています。
基本ベースは数日間かかりそうな場合と同様にしつつ、親がきてもらえる日はお任せしています。

月曜日は父側の母親、火曜日は自分達で、水曜は自分達で、木曜日は妻側の母親、金曜日は自分達で、といったような感じで乗り切れば、妻の有給も2日分で済んだりして、自分の仕事もそこまで遅れたりしないのでなんとかなっています。

ベースはこれでやっていますが、自分は自分が事業主のため仕事の融通をきかせられるためや、家と保育園と職場というかオフィスが、タクシーでもワンメーターの距離にあるので、可能になっている面も多々あり、一般的な会社員であればこうも言ってられないと思います。

残業があり、協力的で無い上司がいたりとする場合は、そう簡単にはなかなかいかないと思いますし実際にはそういう方の方が多いとは思います。

ただ、現実的な範囲でのある程度のベースを作って用意しておくと、どうする?どうする?となったりしにくくなるはずですから、もうすぐ保育園に通い出すという方は一度2人で考えてどうするかなどの準備しておいた方が良いんじゃ無いかなと思っています。

といったように偉そうに書いていながら、我が家もこういうベースを作っていながら、なんだかんだで仕事ヤバイ。納期ヤバイ。って時は全然ベース通りに行かなかったりもします。

それでも、なんだかんだと徐々に回数をこなす度にブラッシュアップされて良い具合に出来上がってきていますので、ぜひ用意しておきましょう!

  • 公開日:2017.03.16
  • 更新日:2020.04.04

テーマ:保育園・幼稚園, 子どもの病気・健康, 共働き・仕事など

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