「忍者ナイン」の1日体験に行ってきました。
バトルやプログラムの事や実際体験して感じたまとめ

3歳や4歳に子どもがなると、親としてはなにか習い事なり体験なり色々経験させてあげたいと思って、色々調べたりするかと思います。
我が家も夫婦2人で運動系が良いか芸術系が良いかなど色々3歳になった頃から悩んで色々なところを調べて体験行ったりしてやってきました。

そんな我が子に何を色々と体験させるか?という事で調べていたときたまたま知ったのが、ネーミングのインパクトが凄まじい「忍者ナイン」というスクールです。

ちょうど、この前体験してきたので、それらをまとめてみました。
将来どんなスポーツを始めたとしても、それらに役立つ基本となる運動神経を育てていくためのスポーツ教室となっています。

フランチャイズ化もした事もあってか、全国各地にスクールがあります。
この手でこんなに全国各地にあるのは珍しいのでは?というくらいにあるので、調べると意外と近場にあるなという方も多いかもしれません。

【2019年10月29日追記】
忍者ナインに通い出して、数ヶ月経過しました。
実際に通う前と通った後で、どう変わったのか、効果はあったのか、感じたことなど最後に追記しています。

【2021年05月24日追記】
通い出して、なんだかんだで3年目になりました。
2019年から行きだし、中忍クラスだったのが小学生になり上忍クラスへと変わりました。
最後に色々と追記もしています。

この記事の目次

忍者ナインの紹介

とりあえず自分も全く知らず、妻と息子の習い事どうするかーという話をしていて、こんなの見つけたーと送られてきたので知った次第です。

あらゆるスポーツに応用できる
運動神経の礎をつくる。

サッカーや野球、テニスに陸上競技。すべてのスポーツには、その種目の特長に合わせた体の動かし方があります。しかしその根幹にある9つの基本動作(走る・跳ぶ・投げる・打つ・捕る・蹴る・組む・バランス・リズム)は、すべてのスポーツに共通しており、スポーツ科学に裏付けられたセオリーが存在します。このバイオメカニクスの研究成果を基に考案されたのが忍者ナイン。将来どんなスポーツをする場合にも役立つ、いわば運動神経の礎が身につくのです。
忍者ナイン公式サイトより

とあります。

どれだけ信憑性や裏付けなどがあるかは素人なのでわかりませんが、一応忍者ナインのプログラムは東京大学大学院教授・深代 千之氏が監修しており、割とというかかなり著名な方でテレビや書籍などでも見かける方が監修しています。

忍者ナインで用意されているクラス

参考:忍者ナインのコース詳細

主にこの4つにわかれますが、主となるのは太字にした「中忍」「上忍」かなと思われます。
実際、各地域のサイトを見ていても、教室によってはこの2つのクラスしかないところが多いです。

むしろ、親子コースは実質ほとんどの教室で無いですし、都心部の一部だけにしかありません。
また、地方系の教室だと入門コースもなく、ほとんどが中忍・上忍コースのみが行われています。

なので、基本は年中~小学生低学年向けの教室と考えておくと良いかもしれません。
大都市の中心部などの教室だと、もう少し細分化されたコースがありますが、まぁ最初は無難に中忍からいくのを考えた方が良いかなと思います。

忍者ナインの料金

これは場所に限らず一律です。
ただし、バトル(後述しますが)のアリなしで料金が変わってみえます。

対象年齢料金
親子コース未就園児6,600円
入門コース年少6,600円
中忍コース年中~年長6,600円(バトル無し)
8,800円(バトル有り)
上忍コース小1~小36,600円(バトル無し)
8,800円(バトル有り)

料金は50分コースがいわゆるバトル無しで6,600円、バトルがあるパターンで8,800円となっています。
バトルの有り無しなども、教室によって変わってくるので、割としっかりと見ておく必要があります。

忍者ナインの体験会に参加してきた事をまとめてみました

ということで、実際に忍者ナインの1日体験に行ってみました。
その色々なプログラムの簡単なまとめや、良いなーと思ったことやちょっとなーと思ったことなどをまとめてみたいと思います。

体験会は無料!近くの教室で予約していこう

見学や体験などがあるのかが、公式サイトをパッと見ただけでは分かりにくいです。
電話のところに、体験レッスンといった事が書かれてますが、教室情報などには書かれてませんので、フリーダイヤルの本社にいったん電話してみました。

電話は非常に丁寧な対応で、1日体験レッスンOKという事で、日程調整のため、実際の希望の教室から折り返しますーとの連絡を受けました。
(それなら教室に直接かけた方が早かったのでは?とも思うけど、色々管理とかあるのかもしれません)

我が家は、電話をかけた翌日がレッスン日だったので、明日行けますか?という連絡だったのですが、実際に教室から折り返しが2時間後くらいにあり明日でもOKです。との連絡を受けました。

体験なので

を持ってきてください。との事でした。

毎日の幼稚園へ行く時とたいして荷物は変わらないですね。
ただ、割と激しい動き(ダッシュやターンやジャンプなど)をするので、簡易的な上履きなどではなく、しっかりテープで固定して止められる靴にしたほうが良いです。

また、中忍や上忍クラスでも、教室によってバトルが有るのか無いのかなどが変わってきます。
バトル有りのクラスでもバトル無しというのはできると思いますが、バトル無しの教室ではバトル有りを受けたくても受けられませんので、その辺だけは調べてから行くようにしましょう。

そして、1日体験プログラムは無料で参加させてもらえました。
体験も料金かかるところも多い中、無料体験できるのはありがたいですね。

忍者ナインのプログラムについて

実際に1日体験プログラムを受けてきたのをまとめていこうと思います。
ちょっと忘れてる部分もあるかもしれませんが、こんな感じだったかなとという事でまとめています。

ちなみに、忍者ナインのプログラムは前半50分、後半40分程に分かれます。
前半がいわゆる運動プログラムで個人個人がやる感じで、後半はバトルと呼ばれチーム戦になります。

いわゆるスクール的な運動だけなら前半50分のみになります。
この運動だけなら、バトル無しコースなので6,600円ですね。

ただ忍者ナインは割とこのバトルがポイントだろうなと参加して強く思いました。
バトルは教室によって無いところもあります(人数とかの影響もあるのかな?)ので、行こうとしてるところにバトルプランがあるかは要確認です。

そもそも忍者ナインの「バトル」って何なのか

このバトルという文字だけを見ると、なんか対決というか、忍者だしチャンバラ的なことでもするのか?手裏剣でも投げる?とか思うかもしれませんが、要はチーム分けして、いろんなプログラム事で色分けしたチームで戦うという感じです。

年中~小学生までが入り交じったチームになります。
多くはだいたい同じ年代の子がそれぞれ散りばめられたチーム二なる感じですね。

4~5人×4チームという場合

といった感じで、当日は分けられていました。
ただチーム分けされて、ちゃんと点数とかも付けられていて、最後に○色は■点で何位といった感じで順位付けもされます。

また、バトルのプログラムはある程度継続して行っているので、子ども達が戦略を立ててどう勝つかなどを考えます。

チームには色々な子がいて、運動が得意な子もいればそうでない子もいるので、誰がどういう事をどういう順番でやるのか?とかそういう事を小さい子たちが考えてやっています。

バトルというとただ遊んではっちゃけるというイメージですが、割と見ていると、これは馴染んで慣れてきたら頭脳も使うプログラムだなーと思います。

また、幼稚園や小学生低学年なのにちゃんとそんな事まで考えられるの?と思ったりもしましたが、勝ち負けがかかると子ども達の本気度というか真剣度は違って、ここはこうしよう。そっちいったら遠いからな。とか話合ってて驚きました。

イメージとしては、その日だけのプチ運動会みたいなイメージですね。
バトルというだけあって、40分程ずっとチーム戦となるので、子ども達はめちゃくちゃ大声で「いけー。」「こっちや!!!!」「早く!!!」とか叫んでます。

忍者ナインの運動プログラムの当日のまとめ

と言うことで、当日のまとめ。
写真もなくテキストだけなのでいまいち伝わり難いですが、だいたいこんな感じですよ?と伝わればいいな。

まずは挨拶と準備体操

まずは始まりの挨拶です。
先生への挨拶と、保護者(自分たち)への挨拶をしていました。
今回は我が子が体験に来てたので、子ども達に紹介もしてくれていました。

その後は、屈伸したり、アキレス腱伸ばしたり、伸びをしたりとこれから運動するための準備運動ですね。
普段あんまり準備運動をしたりしないので、アキレス腱伸ばしとかは、真似してるけれど全くもって伸びてなかったので教えてあげたいと思います(笑

先生のところまでダッシュ

まず最初は普通にダッシュです。
走るは全てにおいて基本ですし、プログラムも普通です。

教室には床に色々なラインのテープが貼られていて、白のテープのところに立って、笛の合図で先生が立っているところまで走ってタッチしたら戻るというダッシュを2回ほどやってました。

動物歩き

このあたりから少し独特なプログラムになっていきます。
立ち位置は同じですが、先ほど走って行ってたところを、今度は動物歩きという事になります。

とその日はなってました。

アヒル歩きとは、簡単に言えばしゃがんだまま、立ち上がらずに前に歩いていくやつですね。
アザラシ・オットセイ歩きは、手を床に着いて足は完全にピンと伸ばして、足は使わずに手だけで前に進むというやつです。

大人は見たらすぐ理解できるけれど、初めての息子はアザラシ・オットセイ歩きでつい足を使ってしまってました。
先生に教えてもらって、2度目くらいからはちゃんとできるようになってました。

これらを2往復ほど繰り返してました。
このあたりから、運動能力値の高い子、低い子でスピードに差は出始めてますが、まぁ個人でやる感じなので誰も気にしてはいません。

平均台歩き

これもよく見るやつですね。
割とこの日は長くして平均台2つ分をそれぞれバランス取りながら歩くというやつです。

これも1人2回ほどしてました。
当日のクラスでは、誰も落ちたりせず皆が端から端まで1人でバランス取って歩けてました。凄い。

ジャンプと着地のバランス練習

跳び箱の上から、ジャンプしてマットの上に着地をする。
まぁ言葉にすればこれだけですが、着地の時の仕方を教えてくれている感じです。

つま先から降りて、膝を柔らかく曲げてクッションのように曲げてやるという感じで子ども達に教えていました。
先生が見本を見せて、ひざを曲げてクッションにするのを見せたりなど実演しながらやってました。

休憩

お茶飲んで休憩。
とはいえ休憩という名の先生は次の準備という感じですぐ再開します。

輪っかの中をジャンプで移動

ケンケンパなどで使えそうな、○の輪っか(この日は赤・緑・黄・白)を床にごちゃ混ぜに先生が投げます。
それがゴールまで色んなところに散らばっているので、先生が指定した色のみをジャンプで移動します。

白の輪だけ通って、ジャンプして移動~という感じですね。
ただ、どういう行き方でいくかなどの道は一切決められていないので、どういうルートでゴールまで行くかは自分で考えます。

場合によっては行き止まりで次に行けなくなるような道などもあったりするので、少しだけ迷路要素も兼ね備えていたのかなーと思います。

また、先生が道を作るときに少し近いところや遠いところなど工夫してる風で、頑張ってジャンプでギリギリ届くかという感じのルートも作ってました。

面白いことに、子どもなので、最短ルートを通りません。
ゴール近くから逆走したり、まだ飛んで遊びたいのか、ゴールしないで戻ったりすることもありました。

輪っかを自分で投げて自分でジャンプしていく

先ほどは先生が輪っかを床に置いて道を作っていきましたが、それが終わると今度は子ども達が自分で輪っかを前に投げて自分でそこにジャンプするという感じで道を自分で作るようになりました。

これは2人1組という形で、1人が輪っかを投げて道を作ったらそこへジャンプ。
そしてバトンタッチして、もう1人がそこまでジャンプして、また自分が輪っかを投げてジャンプ。

バトンタッチして1人ずつ輪っかを前に投げて道を作っていきゴールまで行ったら終了という感じです。

割と運動だけでなく頭も少しだけ使う感じでした。
が、子ども達は投げるのをめちゃ遠くに投げたりとかしてました。
そこまでジャンプできひんやろーと笑ったりと楽しそうでした。

ボール投げ(フォーム調整)

ボールを向かいの先生に投げる。という練習です。
言葉だとそれだけですが、この時に腕の位置やフォームなどを教えてくれます。

小さめのバレーボールのネットのようなものを出してきて、

子ども   ネット    先生

という立ち位置になり、ちゃんとしたフォームで投げないとネットにひっかかったりして先生まで届かないという感じですね。

我が子は割と投げ方が下手っぴで前に飛ばなかったりして、ボール投げすると明後日の方に飛ぶ事も多々あったのですが、教えられた通りにやると前にまっすぐ飛んだりして、本人もよっしゃーと喜んでました。

記憶が間違いでなければ、あと1つか2つくらい何かしてた気もしますが、ちと思い出せません。。。
こんな感じで当日の運動系プログラムはこれで完了かな?という感じです。

運動能力なので差が結構ありますが、まだ年中・年長クラスなので皆楽しそうにやってますし、苦手な子は先生がサポートしたりしてくれてるので、よほど運動が苦手でない限りは大丈夫じゃないかな?とは思います。

忍者ナインのバトルの当日のまとめ

実際に体験してるのを見てみましたが、この忍者ナインの「バトル」は難易度高いです。
もはやこれは幼稚園の年中・年長向けというよりは小学生向けくらいのレベルのバトルでした。

が、いまいち分かってなくても楽しめる感じにはなっているので、小さい目の子ども達は理解はあまりできてなくても楽しんでいる感はありました。

小さいボールの取り合い(3つ自陣に集めたら勝ち)

チームが4つに分けられ、四角に分けられ、それぞれ○の輪っかを置きます。
その4つのチームの丁度中央にも○の輪っかを置き、その中に小さなボール(今回はお手玉のようなもの)を8個だったか9個だったか置きます。

○       ○
    ○
○       ○

こんなイメージで
左上:青組
右上:黄組
左下:赤組
右下:白組
とわかれます。

あとは、よーいドン!で、その玉を取って、自陣の○に置く。
3つ最初に自陣に集めたチームが勝ち。というルールでバトルを行います。

これの面白いのが、最初は中央の○から取るけれど、その後は中央からでも他のチームが自陣に置いたボールでも、どこから取っても良いという点です。

スタートでは全員中央の○に行ってボールを取りにいき、全チームボールを1個獲得します。

ですが、次からはどこからボールを取ってもOKです。
中央の○に2個目を取りに行く子、他のチームの陣地にボールを取りに行く子など様々です。

自分の陣に3つボールを集めれば勝ちなので、2個集まっているところは必然的に狙いに行かないと負けてしまいます。
なので、どの陣地からボールを奪えばいいのか、2個集まってるのはどのチームかなどを考えて動いて3つボールを集める必要があります。

という感じで、ボールを集めながらどこを狙いに行かなければ?というのを考えないといけないのですが、幼稚園児には難易度が高すぎます(笑

ただチーム分けで大きいお兄ちゃんお姉ちゃんがいるので、チームメンバーがアドバイスをします。
あそこいけーと教えてくれたり、あっち取りにいそげ!とか教えてくれます。

ですが、全て走りながらやるので、難易度はめちゃくちゃ高いです。
多分大人が全力でやっても頭使うし体力も使うしで割としんどいくらいにハードル高めでした。

息子は初めてで全く理解してなかったけど、チーム分けの時に先生が配慮してくれたのか、優しめ・面倒見が良い小学生の子をあててくれたのか、色々教えてもらってました。

また、細かなルールは理解できなくても、ボールを集めて自陣に戻ってくるというのは理解できるので、ダッシュ&ターンで早くボールを集めるというのは楽しそうにしてました。

これを、年中くらいは年中くらいで当たるようにし、小学生は小学生で当たるようにして、力差が出ないように配慮しつつ、順番にチームが1人ずつ戦って、点数が高いチームが勝ちという感じです。

バトルなので、基本は1人で何かするというのはなく、全てチーム対抗戦という感じです。
正直、このレベルを園児や小学生低学年でやるのか!と思いましたが、慣れたら皆普通にやってるので出来るものなんですね。

いろんな仕掛け込みの障害物?競争

2個目のバトルは、コースに簡単なルールや仕掛けを置いたかけっこの競争でした。
仕掛けを1個クリアする毎に、バトンを持って自陣に戻って次の人がまたクリアして、というバトンタッチしながらどんどん進む感じです。

言葉で表すと難しいのであれですが。。。

自陣  ○○○○○○  ロケット  ○○○○○  ロケット

といったコースで、
自陣から先頭がまず「○」のところまでダッシュして、○をひっくり返し(両面に色が付いてるのでひっくり返すと色が変わる)て自陣に戻ります。

自陣  ●○○○○○  ロケット  ○○○○○  ロケット

みたいな感じになります。
で、先頭走者が戻ってきたらバトンを受け取り、次の2人目が○のところまで走りまたひっくり返します。

自陣  ●●○○○○  ロケット  ○○○○○  ロケット

という事になり、全部がひっくり返ると

自陣  ●●●●●●  ロケット  ○○○○○  ロケット

こうなるので、そうなったら次の走者が、1個目のロケットを自陣に持ち帰り置きます。
すると、コースは

自陣  ●●●●●●        ○○○○○  ロケット

みたいになるので、右の○をまた●にするために、順番にバトンタッチしながら走っていき、全部○が●になり2個目のロケットを持ち帰って全員で体育座りを早くした方が勝ち。というバトルでした。

こっちは頭を使うというよりは、とにかく早く走ってという感じですね。
息子は体験なので初めてなので、この時も慣れてるお兄ちゃんが、順番の前に走って、あれひっくり返して戻ってくるねんで!と教えてくれてました。

ただ○の置き場が、綺麗に並んでいるわけではなく、ちょっと楕円のように6個並べたりしているので、大きい子はわざと奥からひっくり返して小さい子は手前をひっくり返すなどしてたりしました。

バトルはチーム戦なので協調性とか色んな事が身につきそう

バトルをやってるのを見て思ったのが、完全にチーム戦です。
誰か遅かったりするし、誰か早かったりするけど、まだまだ小さい子たちなのですぐ入れ替わったりします。

なんなら人数足りないチームの先生がそれぞれの進み具合で、負けてるチームに先生がいたら猛ダッシュで追いついたり、勝ってるチームに先生がいたら、少しゆっくりで勝つか負けるかの瀬戸際にしてる感にして、正にバトルって感じでした。

子ども達も、凄まじく声だして、負けず嫌い度合いが凄かったです。
息子はあまりこういうバトル的なのは向いてないのでは?と思ってましたが、割と真剣に楽しそうに走ってやってました。

今回は1日体験だけだったので、実際どういうのが他の日にあるかはわかりませんが、子ども達なので遅い子や戦犯的な子がいるとどうなるのかなー?とは思ったりしますが、この日に限っては割と皆楽しそうにしてました。

が、負けて悔しくて泣いてる子もいたので割と子ども達は真剣だなーと。

遊びだけど真剣にやってるし、上の子になればなるほど、どう勝つかを考えてやっている子が多いです。
小さい子たちがまだそこまで理解できてない時に教えてあげて、どうチームが勝てるかを考えたりしています。

頭も使うので戦略脳になるし、チーム戦なので協調性やいろんな事が身につきそうだなーと思います。

(追記)その他のバトル。実際に通ってやってどうか

体験のときは上記のようなバトルでした。
実際に色々と通っていけば当然ですがバトルの内容もコロコロと変わります。

バトル中に1つのバトルをずっとやるという場合もあれば、2種類のバトルをやるというような場合もありました。
また、1つのバトルを途中で少しだけルールや難易度を変えて続けるというような場合もありました。

ドッチボールに似たルールのバトルだったり、綱引きに似たルールのバトルだったり、雪合戦のボール版のようなバトルだったりと都度都度変わります。

走る系、投げる系、割と頭も使う系、1人が頑張って戦うチーム戦などもあれば、全員が一緒になって戦うチーム戦など様々です。
チームメンバーによっても変わるし、バトルと子どもの得意分野の愛称などでも変わってくるので、勝ったり負けたりと様々です。

ちなみに、迎えに行って出てくる子の顔を見てれば、だいたい、この子は勝ったチーム、この子は負けたチームというのがわかるくらいに顔に出ています。
それくらいみんな真剣にバトルで戦っていたりします。

忍者ナインを体験して思った事感じたこと

そもそも、今の時代、子どもと遊んだりしてて、目一杯ダッシュをしたりジャンプして飛び跳ねたりってできるところ少なかったりします。

道路だと車などありますから飛び出し注意で全力で走りきったりできません。
公園や遊び系の施設へ行っても、他の子がいるし、そういったところに意識をしなきゃいけません。

そういう意味では、一切を気にせずにダッシュ、ジャンプ、投げて蹴って、叫んで、吠えて、と周りに気を遣わずにやれるのは良いのかもしれません。
また、跳び箱や平均台、ボール投げなどでも、ただやるだけでなく、色々とアレンジをして考えられたプログラムになってる感は凄くします。

プログラムもそうだけどライバルがいるのも大きい

何より感じたのはこれかなーと思います。
一通り体験して、バトルは別として、前半のプログラムは極論を言えば、家や公園でできないプログラムか?というと、頑張れば出来なくはないと思います。

周りに注意して気をつけてやればできなくはないだろうなーと思います。
ただ、同じ事を公園とかでしても、同じようなテンションでやったりという事にはならない気がします。

息子を見ていて実感するのが、同じプログラムを受けている、同世代の子がいるというのが大きいです。

意外と幼稚園や保育園って運動会などでなければこういう競争ってあんまり無いんですよね。
特に最近ではそういう競争を嫌がる風潮や親も多く運動会がどうとか問題になってるくらいなので、より少なくなるのかもしれません。

公園などで色々な事にチャレンジさせようと思っても、つい親だと甘えたりで、怖いー。無理ー。できひんー。と言ってしまったりする事があります。

ですが、それ難易度高くないか?というような事でも、同世代の子がクリアしてると、泣き言言わずに、自分だって出来るぞ!と言わんばかりに取り組んでいます。

実際やってる息子を見ていると、あ、こんなに負けず嫌いやったんかというのを見せていましたし、同じくらいの子ができてるのを見て、自分もできた!と満足そうに褒めてほしそうにこっちを見ていました。

ただの普通のかけっこも、横の子に負けたくなさそうに全力ダッシュしてるのを見ると、親とかけっこするのとはまた全然違うなと顔つきをしていました。

それに加え、プログラムも同じのばかりするわけではなく変わっていくので、刺激をもらいつつ楽しくできているなーというのは見ていてすぐにわかるくらい、顔に出ていました。

同じ世代で同じ背格好くらいで同じくらいの運動能力の子たちと、いろんな運動をするってありそうでなかなか無いので、こういう機会は良いなと実感しました。

結局、子どもがやりたがったので珍しく即入会

実はこの忍者ナインの体験に行ったのは、3歳から始めたピアノ教室に息子が飽きていたためです。
昔は楽しそうにやってたのに、最近では体を動かしたりする系の方が好んでいたのか、ピアノをだらけていたため行ってみたという背景がありました。

ピアノの時と明らかに違う表情や楽しそうで面白そうにしている顔を見られたのと、終わった後またやりたい!また来たい!と言ってたので珍しくそのまま入会を決めました。

もともとネットで色々調べて結構、皆、内容は良いんだけど料金が…と書かれているのを見て、ピアノに比べたら安いやんけ!と思ってたくらいだったので、良ければ入るかーという感じの体験だったのですが、多分あまりそういう人はいないのでしょうね。

先生もえっ?今日入会で良いんですか?という感じでした(笑

実はバトルの時の最後の最後で、バトンタッチの時にうまくいかず、大きいお姉ちゃんとぶつかって号泣しちゃって、そこからはテンションだださがりになってしまってたんですが、入会はしたがりました。

普段だとそうなるともう良いとか言うかな?とも思いましたが、親が思っている以上に気に入ってたのかもしれません。

入会するなら、色々と知っておいた方が良いことは多い

入会においては細かいところも色々あります。
個人的にこれは注意してというか、知って置いた方がいいなというのをまとめてました。

入会後は基本親は教室に入れない

1日体験は、親が後ろで全プログラムを見ることができます。
が、入会後は親は基本中に入れません。

親がいるとパパー、ママーとなってしまう子もいたり、だらけたりする子もいるとは思うので、まぁこの辺は仕方ないかなと思います。
ただ、月に1度くらいで参観日は設けられていてその日は親も中で見られるという感じです。

実際、1日体験に行きましたが自分たちは体験の子の親として中にいましたが他の子の親御さんは送った後は全員教室から出て行ってました。

まぁでもこの日の子どもたちも慣れてるのか普通でしたし、逆に早く始めよう!!という感じでした。
なので、多少親がいなくても大丈夫でないと、ちょっと大変かもしれません。

4月~3月というサイクルで動く

入会は基本いつでもできるのですが、基本は4月~3月というサイクルで動いてます。
そのため、遅く入れば入るだけ、クラスの雰囲気というか子ども達も仲良くなって出来上がってしまいます。

なので入るなら4月に近い方が、子どもが慣れる分にも良いのかもしれません。
とはいえ、今回は中忍の年中・年長のクラスでしたが、そんなに子ども達が凄まじく多いわけでもありません。

基本は個人での運動になるので、そもそも会話したりコミュニケーション取ったりするわけではなく運動してるので、バトル以外はそこまで気にしなくても良いかもです。

逆にバトルは割と戦略を皆で立てたりとか、応援しあったりしてるので、誰も知らない中1人だけとなると、どうなんだろう?とも思います。
とはいえ、子どもって仲良くなるのは早いので気にしてるのは親だけかもしれません。

学校などと違うという事は意識しておく必要がある

このあたりは教室にもよると思いますし、人数の問題などもあるのでなんとも言えませんが、保育園や幼稚園や学校のような施設ではないので、基本プログラム関連以外はそんなに注意や指導するわけではありません。

放置というのとは違うかもしれませんが、休憩中にチャンバラのようにバトルごっことかを子どもがしていても特にそのままです。

あとはバトルの時間も競技中以外の子は休憩になります。
この時は基本自由というか、本来は見て待つなんですが子ども達がそうじっとしてられるわけでもなく、割と動き回ったり遊んだりしてます。

度が越せば座って待ってーと声がかかりますが、多少なら放置です。
自分は見学に来ていたので、待ち時間に話しかけにくる子もいて何個かなぞなぞも出されました(笑

渡ったらダメなのに信号渡っちゃう虫なーんだ?と言われました。
(わかりますか?答えは書きません・笑)

先生は数人なので、運動系だと全然管理はできるのですが、バトルとなると一気に人数が増えてるので、バトルしてる方を見なきゃならないので、こういうときはあまり目が行き届くわけではありません。

ある程度は仕方ないと思いますし、大きい子もいるので大丈夫かなとは思いますが、ちょっと気になるのが親は基本中にいなく子ども達だけなので、こういう時にぶつかったり怪我とかしないのかな?という感じですかね。

意外と買うモノが多く初期費がかかる

結構ネットで批判されるのがここだったりしますね。
プログラムは良いけど、初期費用が高いといった事やそういうこと書かれてます。

このあたりは買わなければなりません。
多分デザイン的にもこの教室以外で使うのはちょっと難しそうだなーという感じはします。

とはいえ、営利企業なわけですから売上あげて利益出さなきゃですし、初期でも色々と利益獲得したいだろうなーというのは、自分も事業してると色々理解できます。

これにスポーツ保険や諸々の手続きのための初期費用(4月~3月を1年ぶんで途中入会は割って計算)などを入れると、初期に2万くらい必要で、月に6,600円~8,800円なので、そのあたりの価格がネックという意見は体験に行った人でブログなどに書いてる人も多いかなと思います。

まぁ我が家はそもそもピアノ教室に行っていて、マンツーマンなので月に1万を超える月謝の代わりなので、安くなったぜラッキー!みたいな感じでした。
毎月3,000円近く安くなるのは大きいです。

2021年に忍者ナインの専用バッグがリニューアルされました。
正直、以前のバッグは耐久性が低い&子どもには大きすぎる感があったのでリニューアルは良いんじゃないかなと思います。

とはいえ、そのためだけにまた買い直すというのもあれなので、我が家は壊れるまでは以前のバッグのまま行きます。
ちなみにリニューアル前は、縦長のリュックタイプ、リニューアル後は、Uber Eatsのような正方形タイプに変わっていました。

忍者ナインを体験してきたまとめ

と言うことで、色々書いてきましたが、息子がそもそも気に入って入会していましたが、個人的にも凄く気に入りました。

割と教室がたくさんあり、家から通える範囲でも複数場所あったのでどこの教室にするかと悩み、ついでに買い物するなら多少遠くても便利じゃない?とか色々考えて教室を選びました。

たまたまそこの教室に行きましたが、そこの教室の先生の雰囲気が非常に良く、息子もまた行きたいと言うくらいでしたし、最後は泣いてテンション下がってたわりにはハイタッチして帰ってきてたくらいです。

初期費用は結構痛手ではありましたが、家や外で出来ない遊びをできますし、同じ年代の子にライバル心を持って負けず嫌いっぷりを発揮してるのでちょうどいいなーと。

息子は幼稚園などでも年上の子のマネをしたりするのが好きなので、忍者ナインのクラスでも年上の子の真似をしたりして、どんどん成長していってくれたらなーと思います。

忍者ナインは教室ごとにTwitterがあって、プログラムの内容とか簡単に載せてくれているので、見て家でも真似したりできますし気になる方は見ておくと良いかもです。
#忍者ナインのTwitterのハッシュタグ

あと1つ思ったが、どうせ親が送りにきて、親はその間待っておくんだから、待っている間の大人向けの健康・ダイエットとか用意してやっても参加する人いるんじゃ?と思うんですけどね。

というか子どもがやってるの見てると凄い楽しそうなので、自分もやりたいなーと思ったんですが自分だけなのかなー。

【追記】入会してしばらく経った感想

忍者ナインに入会してしばらくたちましたが、子どもはとても楽しそうにやってます。
幼稚園でも、忍者行ってる!と伝えては相手を「え?忍者?」と混乱させてます。

最初はバトルが難しいからなーと言っていたくらいなのに、今ではバトル負けて悔しそうにしてたり、バトル勝ちたいねんと言ったりするくらいには楽しそうにやってくれてます。

【追記@2019年10月29日】入会後、数ヶ月経った感想

忍者ナインに参加して、はや数ヶ月が経ちましたが、子ども自身、今も変わらず楽しんで行っています。
行く前と比べたらどうか?というと、劇的に変わったといった効果は感じはしません。

ただ、ボールを投げたり、キャッチしたり、ジャンプしたり着地したりといったところはちょっと上達してる気がします。
またやれば出来るといったり、練習すれば出来るようになるといった事を理解してくれた感があるのが嬉しいポイントかもしれません。

忍者ナイン行くまではスキップできませんでしたが、家でも一緒に練習してできるようになりました。
できるようになったらなったで、幼稚園で先生に友だちにと見せびらかしてましたが(笑

また、今までは公園でボールを投げてもキャッチがうまくできなかったりしましたが、今では少し投げるボールがズレても落下点に行ってキャッチという事をしています。

まだバウンドを読んだりしてキャッチは4歳児には難しいのか出来ていませんが、ある程度のレベルならキャッチできるようになっていました。

また、投げる動作も割とこのあたりは上達してる感があります。
参加前は、ボーネルンドなどでボールを投げるとあさっての方向に飛び全然知らない人に当たるなんてことになりかねなかった状況でした。

数ヶ月経ち、投げ方とかを教えてもらい練習しているので、だいぶまっすぐに近い形で飛ぶようになってきたかな?というのは感じます。
ただまだまだ数回に一回くらいは、見当違いの方向に飛んでいきます(笑

とはいえ劇的に変わるのを期待しすぎるとダメかなと思います。
ジワジワと基本的な動作ができるようになったり、伸びたりしてる感じが少しあるかなーって感じです。

むしろ、何よりも、音や周りに一切配慮する必要なく、声を出せて、走ったりジャンプできて、ボールを思い切り投げたりでき、それを同世代の子たちとやや競い合いながら出来る環境というだけで個人的には相当良いなと改めて実感しています。

ただ、あくまでも運動教室であり、しつけ教室やお勉強教室などではありません。
子によっては、機嫌が悪いのか駄々こねてプログラム参加しなかったりする子がいても、多少手伝いはしますがマンツーマンとかで教えるなんて事はなく次のプログラムへと移ります。

また、同じようにプチモメ事などがあっても静止させるくらいです。
小さい子達なので、順番が自分が先!と並びたがって、並べなかった子が少し拗ねたり、小学生くらいでも並ぶ位置が気に入らないとかでプチケンカじゃないですが、そういった事はときおりあったりします。

また、年齢層が低いので、子によっては一度泣いたり機嫌を悪くすると、その日の参加がしばらく厳しくなる事もあります。
例えば、バトルで負けたり、うまくいかず泣いてしまったり、転けて泣いてしまったり、ボールが顔に当たったりなどしたときですね。

他にも大きいお兄ちゃんとぶつかって転けて泣いてしまったりと、プログラム中にそういった事があると、4歳や5歳レベルだと、へそ曲げたり、泣いてしまったりする事もありますし、小学生でも普通に起こりえます。

とはいえ、そういうのもこれからの社会経験でしょうし、勉強になると思える親なら良いのかもしれませんね。
逆に、うちの子が!とか、保育園や幼稚園で転けてちょっとした怪我にでも文句を言ってしまうような親には向かないだろうなー思いました。

我が家としては、そういった揉まれ具合は今後のためにも必要だと思ってますし、息子は楽しくも大変かもしれませんが、頑張ってもらいたいと思っている次第です。

たまにバトルでぶつかったり、こけたり、じゃんけんで負けて泣いてしまう事もあるけど、そういうのもひっくるめて経験でもあり勉強になるし、今行っている忍者ナインの先生の相性がバッチリ良いので、数ヶ月経った今も、個人的には忍者ナインはおすすめですね。

むしろ、見ててめちゃ楽しそうなので、大人も同じようなプログラムを運動不足解消で本当にやりたいです。

【追記@2021年05月24日】通い出して3年目になりました

もはや息子にとっては毎週の当たり前行事になりました。
息子はこの忍者ナインが大好きで大好きで先生も大好きで楽しく通っています。

親としても基本的にはかなり満足度は高いですし、本人が楽しく行きたがっているのでこのまま行かせる予定です。

たまーに問い合わせをいただくので、ちょっとだけ最後にまとめておきました。
あえて不満点を書いて欲しいと言われたりもしたので、書いておきます。

先生の当たり外れは大きい可能性はあります

言うて、やはり先生次第なところはあるかなと。
今行っているところは、かなり息子との相性も良いので問題ないですが、そうでなければ長続きしなかったかもというのはありますね。

このあたりは、まず体験にいって色々試しましょう。

先生が良いか悪いかは、相対評価的なものよりは自分の子にとってどうかという絶対評価的なものに近い形になるかと思いますので、相性的なものも含めてやはり現地で実際に体験して話をしてみないとわからないかなとは思います。

先生と同じくらい他の子の当たり外れも大きい

正直こういう事を書くとちょっとあれですが、なんで来てるんだろう?という子も一部はいます。
授業中に外に出ようとしたり、全然プログラムに参加しなかったりなどなど。。。

高いお金払って何しにきてるんだ?という子もいたりする可能性はあるので、その点は注意です。

中忍・上忍クラスの場合は基本は個人でやるものなのでそこまで影響はないのですが、バトルになるとチーム戦になってしまうので、そういう子がいるチームは勝ち目ゼロになります。

ただまぁなんというか子どもは割と残酷というか忖度なんてしないので、○○がいると勝てへんからいややねん。と大きい子達は普通に発言してしまったりもします。
先生が注意はするものの、子どもは本音でしゃべったりしますしね。。。

運動教室でのバトル戦になるので、運動が得意な子が圧倒的に有利になりやすい傾向はどうしてもあります。
苦手なのを上達したいという子にはなかなか不利になりやすい環境でもあります。

ただまぁそういうのも含めて、学校でも同じようなことはあるだろうという感じで通わせるかという感じでしょうか。
ただそういう子がいるいないは教室にもよりますし、先生の対応などでも色々変わるかとは思います。

新年度で入れ替わりが割と激しい

息子も通い出して3年目になり、年中から行きだし今や小学1年生になり、中忍クラスから上忍クラスへと変わりました。
ですが、当時の中忍クラスにいた子で、今も同じ教室に通っているのは数人しかいません。

息子と同じ年齢で、息子が行く前からいた子が1人、息子の少し後から入ってきた子が数人といった感じです。
息子の1つ上の子で、続けているのが数人といった感じでしょうか。

なんとなく、みんな1年~2年くらいで辞めていってしまう事も多いかなーという感じもします。
理由はわかりませんし、お兄ちゃん・お姉ちゃんが卒業で下の子は行く気がなくなったや、転勤や仕事の関連で通えないなどもあるでしょうが、意外といなくなる子のペースは速いです。

とはいえその分だけ4月の新年度などになると新しい子が入ってきてという感じです。
ただコロナで参観もなくなり、送迎の時にしか見ない&コロナでしゃべらないという状況なので、親からすると、半分以上がいつの間にか知らない子になってるという感じになりました。

このあたりも教室などによって変わるのかもしれません。
特にバトルなどは、上の年代の子が卒業してしまうと、一気にパワーバランスが変わります。

このあたりは良いか悪いかでいうと難しいのですが、1人で圧倒的な強さを誇る上の子がいたりすると、その子がいるといないで戦略も変わってきますし、そういう子はだいたい小さい子の憧れ的なお兄ちゃん・お姉ちゃんになっているので、いなくなると少し子どもは寂しそうです。

たまに、○○くんがいたらなー。絶対勝ててたのになーと今でも言うことがあるくらい、慕っていました。

30%アップや、スポーツ適性ナビは鵜呑みにしない

忍者ナインのHPなどを見れば、30%アップ!ということが謳い文句になってますが、まぁこのあたりは、広告宣伝文句と捉えておいた方がいいですね。
30%のアップって、数値化してみたらわかりますが、尋常じゃない数値ですからね。

12秒で走ってた子が、9秒くらいで走れるのかというと、まぁそんなわけないですよね。
稀にそれくらい劇的に改善する子がいる、その最大数値が30%アップした。くらいに捉えておくと良いかなと。

息子も通い出して3年目になりますが、30%アップしたかと言われると、うーん?という感じでしょうか。
とはいえ全体的に運動が好きになったり、苦手っぽかった動きや動作が割とできるようになったりはしている感じがします。

通う前は、ボールを投げるとどこに飛ぶかわかりませんでしたが、今では割と軽いキャッチボール的なことはできるようにもなっています。

また、もう1つの売りでもあるスポーツ適性ナビも、あんまりそこまで当てにしない方がいいかなと。
あくまでも、ざっくり的なもので、割とその診断結果もあっさりしていますし、えっ?という内容も多いです。

フォームとか、そういう判断なども含まれているので、フォームは綺麗だけど下手っぴでも、適性や評価となると、フォームが加点されて高い評価にとなったりもあるのかな?と。

あと、スポーツ適性ナビは、このスポーツに適していますよ。というのを表示してくれるのではなく、スポーツを自分たちで選び、それが適しているかを診断してくれるものです。

いやそれ逆じゃない?と思うのは自分だけでしょうかね。
何のスポーツに向いてるか知りたいのに、最初に自分で選びそれに合ってるかを適性するっての意味あるのか?と初めて見たときは思いました。

見学とかはコロナで無くなるも色々試行錯誤はしている

2020年からはコロナの影響を忍者ナインもモロに受けて変化が色々ありました。
月に1度の見学などは、全て中止になりましたし、2020年中の緊急事態宣言などの時は教室もお休みになりました。

ただそういった中でも、ZOOMを使ったり遠隔授業的なのをしている教室もあったりしたようです。
このあたりは、それこそ各教室の方針や先生たちによってバラバラです。

ですが、色々とコロナで大変な中でも、なんとか出来る事をという感じで色々と試行錯誤してより良くしていこうというのは感じられます。

2020年の全国大会などもオンライン開催で、縄跳びや玉入れ競争などを競っていました。
出場した人は、結果をZOOMでオンラインで見る事ができ、全国上位の方は表彰されていたりもしました。

あの時に出ていた子のスピーチが立派すぎて録画しておきたかったくらいです。
先生も笑って出て行く予定が号泣してしまっていてとても良いシーンでした。

余談ですが、忍者甲子園の参加賞でもらったボールペンの書き心地がとてつもなく良いです。あのぼーるぺんを買いたいくらい。

全まとめ

良いとこ悪いとこを感じたままに書いてみました。
とはいえ、個人的には満足していますし、何より今いっているところの先生陣が良いんですよね。

もう長く通っているからか、昔と違ってどうなってるかとかも先生が把握してくれていますしね。
忍者ナインは4年生くらいで卒業になるんですが、子どもはずっと通いたいと今は言っているくらいには楽しんでいます。

公園に行ったりして、たまにいつもと違う遊びをしたら、あれ?そんな事まで出来るようになってたん?と感じたりすることもあります。
それが忍者ナインのおかげかはわかりませんが。。。

全てがすべてそうじゃないとは思いますが、それでもやはり全体的な底上げにはなってるのかな?とも思います。
30%というわけではないですが、じっくりとスポーツや体を動かす土台作りには良いんじゃ無いかなーと。

なにより子どもが楽しんで好きで行きたいと言っているならずっと連れていこうとは思っています。
学校とは違うお友達などもできていますし、そういうのも良い経験になるでしょうし。

  • 公開日:2019.08.07
  • 更新日:2021.05.24

テーマ:各種レビューや体験談, イベント・行事など

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