どれだけ良い認可外保育園でも避けられない?
認可や幼稚園へ転園するお友達との最後のお別れ

我が子は今はいわゆる認可外保育園に通っています。
以前にも書いたりしましたが、わけあって最初に入った保育園を退園し、家の近くの受かった認可保育園すらもあえて辞退して、今の認可外の保育園に行っています。

認可外保育園でも良いところってたくさんあると思います。
今の保育園に行くことになって、子どもが凄まじい勢いで成長し、赤ちゃんから子どもになったもんだとしみじみ思ったりしています。

不満なんてものはほとんどなく、感謝感謝の限りでしかなく、認可受かった時に近しいと妥協しなくて良かったなぁと思うばかりですが、それでも避けられないものがやはりあります。

これぞ認可外保育園の宿命だとは思いますが、やはり寂しいものです。

3月は別れの季節。認可に受かった子たちが卒園する

我が家がどれだけ今の認可外保育園を気に入っていても、やはり世間一般的には認可保育園に通うのが主流です。

実際問題として、認可外保育園は認可に受かるための一時的な預かり場となっているところも多いと思います。
受かるまでは預けて、受かったら認可に行くから退園。やはりこの流れは圧倒的です。

そのためどうしてもこの3月末というのは、4月からの入園として受かった認可保育園に通う子たちの多くが退園していってしまいます。

昔は私が保育園の送り、妻がお迎えをしていましたが、今は色々あって逆にして、妻が保育園に送り、私が迎えに行くというパターンです。

なので、迎えに行ったときに他の子や保育士や園長先生と色々話したりするのですが、今週はやはり退園の週だったのか、1人、また1人と減っていきました。

特に今週は新しい園への準備などもあってか、月曜から退園するお友達も多く、ついには昨日の木曜日には、とても仲が良く夕方に一緒に遊んでもらっているお友達のK君も退園してしまいました。

認可では上世代は退園しても同年代は退園しない事が多い

認可保育園の場合、色々な事情で退園する子はいるかもしれません。
ですが、認可外保育園のように、この3月末の時期に、同じ年代の子がたくさん退園するというのはあまり無いと思います。

認可の場合は、3歳までしか預かってもらえなかったりで、上の年代の子たちが退園というより卒園という形で別の保育園や幼稚園に行ったり、大規模園など3歳以上も預かってもらえるところだと、卒園し小学校にあがるという事はあるかとは思います。

ですが、認可外保育園のようにこの3月末で同じ年齢の子たちが辞めるというのは、やはり残念ながら認可外保育園ならではの宿命なのかな?ともおもいます。

2歳の息子はまだ“別れ”を理解はできていないっぽい

とはいえ、息子はつい先月に2歳になったばかりです。
早生まれのため、同じ2歳の枠のなかでも2歳1ヶ月という2歳ほやほや君です。

言葉を話したり歌を歌ったりは非常に成長が早いのですが、とはいえ、まだバイバイと別れの違いは理解できてはいなさそうです。

最後の日、お友達の中でも、特に年齢の大きめの子はお別れを理解していたのと、よく遊んでくれていたので、凄く寂しそうに何度も何度もバイバイと手をタッチして繰り返していましたが、我が子は楽しそうにバイバイタッチーと繰り返していました(笑

どれくらいでお別れとバイバイまた明日の違いがわかるのかはわかりません。
おそらくは、来年の3歳児で、卒園などのタイミングがきた時が来たときは、理解できているのかな?とも思いますね。

経験を早くできるという点では悪い事ばかりではないかもしれない

この小さい時に、せっかく仲良くなったお友達と会えなくなるというのは、なかなか切なく寂しいものではありますが、思考を切り替えれば、損な事ばかりではないのかなとも思います。

ながーい人生で、出会いと別れなんてものはこれから何度も何度も繰り返していくわけですし、それを早い段階で経験できるというのは、見方によっては悪い話ではないのかなとも思います。

もちろん責任重大ではありますが、親がこういう場の時にどう話し、どう接するかによって、子どもの受け取り方も大きく変わるであろうと思うので、早くにそういった事を経験値として積めるのは良い事なのかな?とも思っています。

早生まれなら、そういう考え方も必要なのかと思う日々

なんだかんだ、早生まれって今の世の中では得する事よりも損すると考えられている事の方が多いわけです。
同じ年代で保育園入ったり小学校に入学しても最大で11ヶ月もの差が生まれる可能性があるため、小さい時の11ヶ月は相当です。

なんせ、我が子はハイハイするのに11ヶ月掛かっているので、単純に考えれば、小さい時はやはりそれだけ差が出やすいので、負けたり出来ないという感覚を覚えてきたりする事もあるはずです。

実際、家ではあまりやろうとしなくても、保育園では友達ができているとやろうとしていたり、友達ができるのに出来ないと泣いていたりといった事があるわけです。

そういったとき、親としてちゃんと接してあげたいなと思う日々です。

変な話になったけど、やはり別れは寂しいものだけど新しい出会いがくる

となんかよくわからないまとまらない話になってきてしまいましたが、やっぱり仲良くなった人達とのお別れは寂しいものがあります。

自分はどちらかといえばドライなタイプの人間で、あまりそういったところに感情が動きにくい方でしたが、子どもができて大きく変化したようです。

毎日の送迎時に手をふって、○○くんのパパ、ばいばいーと言ってくれていたり、話せないけどハイタッチでバイバイをしてくれた子たちが来週からいないというのは、自分としてもまた寂しいものがこみ上げてきます。

とはいえ、4月になれば去年の自分達のように、新しく入園する方々がまたたくさん入ってきます。

これはまた逆に言えば、認可保育園にはないメリットかもしれません。
出て行く人も多い一方、また新しい人が入ってきて、色々な刺激を受ける経験ができるのも考え方によっては良い事なんだろうなと。

我が子も、今は「2歳でお兄ちゃんなの。」と言うくらいになりました。
保育園の小さい赤ちゃんにはよしよし。と頭をなでてあげたり、泣いているこにはだいじょうぶ?と聞いてあげたりできる子には育ってくれています。

今日が最後の登園日の子と、少しでも仲良くやってくれていたらいいなーと思うとともに、また4月からは新しく入園してくる子たちと仲良く楽しく遊んでくれたらいいなと思うばかりです。

親も負けじと、新しい子とも仲良くなっていきたいと思います。

  • 公開日:2017.03.31
  • 更新日:2020.04.04

テーマ:保育園・幼稚園, 雑記・ブログ

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