赤ちゃんの歯はいつから磨くのか、磨くときどう磨くのか?という疑問の答えをまとめました

  • 2016.01.18
  • 2020.04.04

子どもの病気・健康

初めて生えてきた歯を見て感動し、複数生えてきても感動してきた頃と比べ、今では歯みがきをどうしよう…と悩んでいる方、そう私の事です。

つい子どもが産まれた後は楽しい事や遊びの事ばかりを考えてしまっていましたが、歯みがきやそういった事もしっかり考えて知っておかなければならないというのを失念していました。

と言うことで、色々聞いて調べてまとめてみました。

そもそも歯みがきのタイミングは?

一言で答えを言えば、歯が生え始めたらという事でした。
一応、赤ちゃんの口の中というのはよだれが垂れてくる程、唾液が非常に多いため虫歯になりにくいわけですが、虫歯にならないというわけでもありません。

というか、そもそも赤ちゃんには虫歯菌は無いと言われており、親がキスをしたり、食べ物を与える時に何かしらで虫歯菌がうつるというのが、正しい赤ちゃんが虫歯になってしまうプロセスのようです。

ただ、このよく聞く親から虫歯菌がうつるという説には、専門家でも二分しているようで、実際のところはよくわかりません。

ネット上でも、専門の歯科医などが、ブログ上などで反論している記事などもいくつか見かけられます。

こうなっては素人では判断が付かないため、とりあえず、そういう可能性があるという事で判断して、親の口移しなど避けながら虫歯予防をしっかりというのが最も適切なのではないかなと思います。

歯が生え始めたら歯みがきを

自分も無知だったため、アレですが、まだまだ子どもが赤ちゃんのうちは虫歯にはならないと思っている人も多いようです。
これは、お菓子などや甘い物をまだ食べないから大丈夫と考えているようですが、これは大きな間違いで、赤ちゃんでも虫歯になるときはなります。

実際、子どもが産まれたら○ヶ月検診などの際に、歯のチェックがあるときがあります。
その場合、自分の子、周りの子含め、色々聞いていると、何人かに1人ほど、虫歯の子、もしくは虫歯になりかけの子というのがだいたいいます。

もちろん、赤ちゃんの口の中は、そもそも唾液が非常に多いため虫歯にはなりにくいのは間違いありません。
だからといって、赤ちゃんの頃は全く虫歯にならないというわけではないため、注意しましょう。

離乳食やミルク、母乳などを飲んで食べて育つわけですから、そういった色々なカスや歯垢が残ってしまっていれば、それが原因で虫歯になる可能性があります。

そのため、赤ちゃんのうちから歯みがきで大切な歯を守っていく必要があります。

基本的に子供の歯みがきは、歯が生え始めたらスタートさせるのが鉄則です。
だいたい、1本目の歯は生後6か月頃あたりから、生え始めてくる子が多いかと思いますが、1本目が生えた時からしっかりやっていきましょう。

もっと言えば、歯が生える前から、歯みがきの練習として、清潔なガーゼなどを水に濡らしたので指を覆って、口の中をチョンチョンと歯みがきの練習をしておくと良いと区役所では教えられました。

そもそも赤ちゃんは歯みがきを嫌がる事が多いため、こうやって少しでも慣らせておくと良いという事でした。

子供の歯みがきはどうすればいいの?

最初から完璧を求めすぎてはいけません。
赤ちゃんの場合、まずは口の中に歯ブラシが入ってくる事そのものが、なんだこれ?状態になりますから、まずは慣れる事が大事になります。

我が子もそうでしたし、周りの子も多くいますが、赤ちゃんは口の中を触られたりするのが嫌な子が多いようです。

それこそ、こんな大声で泣くのか?と思うほどや、こんなパワーあったのかと思うほどに全力で抵抗して号泣しながら逃げだそうとするほどです。

そのため、口を触ること、口の中を見られることに慣れさせる事がまず必要です。
先ほども書いたように、そのためには歯が生え始める前から、多少、口の中を触れたり、タッチしておくのも大切です。

ある程度の本数が生えたら前歯磨きに要注意

これも○歳検診の時などでだいたいアドバイスなどがあると思いますが、1歳を越えて、ある程度の本数の歯が揃ってきたりすると、子どもにイーッとさせて、前歯を磨くタイミングが訪れます。

この前歯磨きの時だけは要注意しましょう。
上の2本の歯の少し上のはぐきの部分は、子どもにとっては非常に痛い部分らしいです。

そのため、そこに歯ブラシなどが当たってしまうと、どれだけ楽しく歯みがきしていても、一気に痛いものになって嫌がる事につながるため、前歯磨きの際は、上の前歯2本の上のはぐきに指を添えて、当たらないように注意するようアドバイスされます。

実際指をおかずにたまたま当たってしまったら、凄まじい勢いで嫌がった事があったので、赤ちゃんにとっては相当な痛みなのか苦痛を伴うようなので、しっかりそこはケアをしてあげましょう。

嫌がる時は好きなキャラクターの歯ブラシなど、環境を整えてあげるのも手

大人ですら面倒くさくて嫌な歯みがきですから、当然赤ちゃんも歯みがきだ!やったー!という子はいるのかもしれませんが、多分少数派だと思っています。

だからこそ、そんな歯みがきのシーンを少しでも楽しく過ごすためには、赤ちゃんにとって楽しいと思える時間を作り出す必要があり、歯ブラシを好きなキャラクターものにするというのは多くの家庭で行われている1つの手だと思います。

我が家では当初は無地の普通の歯ブラシにしていましたが、途中から完全に嫌がるようなってしまったため、「好きな色×好きな絵柄」のダブルコンボの歯ブラシに変えたら、多少マシになりました。

ただ、これだと多少マシになっただけのため、知人から聞いた、歯みがきの絵本を使うと良いという事で、下記の歯みがき列車の絵本を購入して、読み聞かせながら行っています。

歯みがきの時間になると、絵本を取ってくれて、絵本の主人公を我が子をかぶらせながら、歯みがきする事で、嫌がりはしますが、なんとかギリギリ、歯みがきできるようにはなりました。

  • 公開日:2016.01.18
  • 更新日:2020.04.04

テーマ:子どもの病気・健康

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