暑い時期はとにかく汗疹に要注意?
予防と対策やステロイドについてのまとめ

  • 2015.09.28
  • 2020.04.04

子どもの病気・健康

一応種類としては3種類ほどあるようですが、私たちに馴染みの深い「赤い汗疹」は紅色汗疹と呼ばれるものです。
これ以外にも水ぶくれが出来る汗疹などもあります。

子どもも大人も汗腺の数は変わらないと言われています。
という事は、面積が小さい分だけ、子どもは汗腺が集中している事になり、たくさんの汗をかきやすく汗疹ができやすいという構図のできあがりになります。

大人であれば、汗を拭いたり着替え、シャワーで流したり、寝ていても寝返ってみたりとできますが、赤ちゃん時代は寝返りすらできない事も多々で、そういう経緯でとにかく赤ちゃんは汗疹が出来やすい状況になっています。

汗疹の予防と対策について

これをやれば完璧!という事はありません。
ただただ、基本的なことを当たり前のように実践していくことが大切となります。

まずは、子どもの服は、通気性が良いものを着せましょう。
赤ちゃんの場合には、おむつもムレたり汗をかきますから、なるべくこまめに取りかえるということも大切になります。

また、汗をかいたらすぐに着替えさせてあげることも大切です。
実際、我が家では最初は結構面倒と思って着替えの回数を少なめにしてましたが、洗濯機も買い換えて、汗をかいたら着替えるを実践すると汗疹になる回数が激減しました。

どちらかと言えば、衣服も化学繊維のものを着せてしまうと通気性が悪くなり、通気性のよい綿や麻、絹などの天然素材のものを身につけた方が良いとされています。
まぁ我が家は格安服ばかりですが…

少しおおきくなってくればシャワーを浴びたりという事も可能ですが、浴びすぎると逆効果にもなりますし、そもそも小さいうちはこまめな着替えを心がけるだけでもだいぶ変わりますので、まずはそれを実践すると大きく変わってくると思いますよ。

外出など、頻繁に着替えられない時は、汗をしっかりと拭くような「おしぼり」的なものでちゃんと汗を拭き取ってあげる事も徹底しています。
くれぐれもおとなが使うような汗拭きシートとか、そういった類のは子どもによろしくない成分が入っていたり、刺激が強すぎる可能性が高いので、水だけのものを徹底して使うようにしましょう。

ひどい時は薬と医者。ステロイドは悪ではない

汗疹もひどくなればどんどんひどくなっていきます。
そうなったら、もう素人にはお手上げですから、小児科か皮膚科にしっかり連れていくのが鉄則です。

ただ、最初は小児科に行った方がいいと思います。
親が勝手に汗疹と思っていても、実は違った原因という可能性もありますし、汗疹という診断をもらった後で、その後は専門の皮膚科に行くという流れが一番良いと個人的には思っています。

我が家も手足口病などになったときに、皮膚科で色々お世話になった時に他にも質問して良い先生だったので、ここぞとばかりに色々聞きまくりました。

汗疹など皮膚科の薬の代表的な1つにステロイドがありますが、結構いろいろ言われています。
特に自分たちのさらに親世代などは、ステロイドを使わないといけないなんて…可哀想に…とステロイド=悪といった方程式が成り立っている事が多いです。

幸い、我が家の義母は医療従事者でもあるため、聞いてみたところ、使わず悪化するくらいなら、さっさとステロイドを塗って直した方がはるかに良いから塗りなさいと言っています。

皮膚科の先生も同じで、ステロイドはずっと使うからダメなだけでさっと使ってさっと直せばなんも問題ないという判断でした。
もちろんステロイド以外を処方する事もあるし、どういう症状かによるけどね。との事でした。

出てくる薬としては、ロコイドが代表的で、多分誰もが1度は処方された薬ではないでしょうか。

我が家の方針は、ならないようにし、なったらなったでさっさと治す

ステロイドって実際自分もあまり良いイメージではありませんでした。
ただ、身内の医療従事者といつも行っていた医者が同じ事言ってるんだしという事で、さっさと切り替えました。

我が子の肌もステロイドが使えない程の皮膚の弱いタイプではなかったですし、それならさっさとロコイドなりなんなり処方されたやつをしっかり塗って、早く治そうというポリシーで動いています。

結局非ステロイドの薬じゃないと…と思ってそれで治らなければ、かきむしって痕が残るような事になりかねませんし、それならさっさとステロイドの正しい使い方を守ってやったほうが良いですしという感じです。
もちろん、このあたりは各々の考え方があるとは思いますが。

実際、これで何か困ったという事もなく、ステロイドは塗った方が回復も早く、皮膚科に行っても綺麗になったね問題無しな感じの診察にさくっと経過も変わっていくので、今後もこれで行く予定です。

と言うことで、汗疹の話から脱線したようなしてないような感じですが、とにかく子どもは夏など暑くなってきた頃には体の至る所に赤いブツブツくんができやすいので、注意しながら対処していくようにしたいと思います。

  • 公開日:2015.09.28
  • 更新日:2020.04.04

テーマ:子どもの病気・健康

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