子どもが産まれたら家計簿で収支の把握を
まずはしっかり見える化する事がなによりも大切

  • 2015.08.22
  • 2020.04.04

ライフハック的なこと

子どもが産まれる前までは、そこまで家計を気にしていませんでした。
共働きですし、ある程度は自由でそんなに節約して変にストレス溜めることもないでしょ。的な考えでした。

そもそも、お互い浪費したり無駄使いをするタイプではなく、性格的にも貯蓄に回すという感じなのでそうなっていたという感じもします。

ですが、結婚をし子どもが産まれ、将来を考えたらちゃんとやらなきゃダメだよねという事で見直す事にしました。

去年から色々試行錯誤しつつ、ちょうど大阪へ移ってきたこともあり、新年度の区切りでちょうどいいよねという事で、この4月から自分達ながらの家計簿をどうしていくかというのが見えた気がしています。

大切なのは現状把握から。そもそも何にいくら使っているか正確に把握しないと始まらない

無駄使いはそれほどしていないとはいえ、何にいくら使っているかというのは基本把握はそこまでしてませんでした。

家賃や光熱費は私が払っていましたし、食費などは妻が払ってくれて、外食時は私が払っていたので、合算していくら使ってるの?ってのがわからない状態でした。

ここを、まずはきちんと何にいくら使っているかというのを数値として明確化しよう。としてはじめました。

結局共有できないと意味がないからZaimを共有化

見える化するのにツールとして家計簿の何を使うか?というのは色々悩みましたが、結局Zaimに落ち着きました。

エクセルで自分達ルールでやるのもいいけど、それだとスマホで自由がきかない。
他のツールだと共有できない、などなど微妙にやりたい事を全てまかなえる事ができない感じでした。

結局、Zaimのアカウントを1つ作り、そのIDとパスワードを共有する事で同じアカウントにログインするという事で達成しました。

これはZaimのFAQにも書かれていたやり方でした。
参考公式記事:家族で家計簿を利用したい

まずはこれで、1ヶ月間の食費、ベビー用品に掛かる費用、水道光熱費、ネット関連の費用などなど、どれくらい使っているか?のデータを、数ヶ月分、見える化する事にしました。

見える化する事で、色々な無駄が見えてくる

見える化をして、一番の驚きが、自分達はそんなに無駄使いをする方ではないと思ってはいたものの、意外と無駄使いなのかわからないけれども出費が多いという事でした。

以下が、恥ずかしながらのざっくり家計簿になります。
主な計算は、数ヶ月間分の平均から、年を予測した数値になります。

例えば、交通費などは、1ヶ月で見たら少ないですが、8月のお盆と12月の年末帰省で、一気に増えるので、そういうのはある程度考慮して計算した上での数値になっています。

なので、見える化する前の暮らし方で過ごせば、だいたいこれくらい使っていたんだなといった参考数値になります。

食費

平均すると約45,000円程です。
これは、朝、昼、夜、間食など含めての数値になります。

水道光熱費

こちらは平均すると25,000円程でした。
電気代、水道代、ガス代の3つで、内訳としては、だいたい電気:15,000円、ガス:5,000円、水道:5,000円といった感じです。

このあたりは子どもが産まれてから倍額になった感じです。
夫婦2人の時はそこまでエアコンも入れてなかったですが、子どもが産まれてからはほぼ夏と冬はフル稼働で、洗濯機もフル稼働、お風呂もフル稼働という事で、水道光熱費は倍になりました。

通信費

平均すると、約20,000円程です。
二人の携帯代、家のネット代やプロバイダ代になります。

これは別記事でも書いた、携帯の見直しで、だいぶ額を落としました。

Gratina2とNexus5X・iPhone6SをMVNOに乗り換えて月額6,000円程に見直しました
子どもが産まれてからは、今まで気にしていなかった料金などがやたら気になります。 水道光熱費、食費、住居費などなど、少しは気にしていながらも、 …

日用品費

平均すると、約15,000円程です。
意外とこれかかってるなーという印象です。

とはいえ、定期的にかかっているものではなく、子どもが産まれてからの額のため、赤ちゃん関連での突発的に買ったものなども多々あるので、ならせばもっと減るだろうという感じではあります。

交際費

平均すると、約10,000円程です。
子どもが産まれてからは外に飲みに行ったりとか、夫婦での外食もそもそも簡単には行けないよねという事で、そんなに使わない感じになり、逆にお祝いやプレゼントなどで使う感じです。

交通費

帰省とか入ると、ガクッと大きく膨らみますが、だいたいそういうものも加味したとしても、20,000円といったところです。
やはり、年に2回帰省すると考えたら、その分だけで年間で10万を越えてくるので、なかなか辛いところです。

趣味・娯楽

昔は多趣味で色々お互いにやってましたが、今は時間もなくあまりやっていないので低めの5,000円程でした。

ベビー用品

これもおもちゃや服を買った月はでかくなるのですが、だいたい月に10,000円~15,000円といった感じでした。

美容や服飾など

これも10,000円程でしょうか。
スーツのクリーニングや、美容室、服買ったりなどなどです。

その他の雑費もろもろ

これ以外にも、大きくわけて、保健代、家賃などが入ってきます。
さすがにこの数値は公開しにくいので、明かしませんが、いったん、適当に色々試行錯誤しながら現状把握をしてきました。

途中途中で、色々項目を試行錯誤してみたり、予算をちょっと考えてみたりと色々しています。

今回は長くなったので、上記の数値などを把握してから、結局どうしたのか、どうなったのかというのを次でまとめてみたいと思います。

家計の見直しで大事なのは振り回されすぎない事

自分達はプロではないので、FP的な事は何も言えません。
ですが、それでも家計簿で大事なのは、自分達の芯をちゃんと持つ事だと心から思っています。

周りがいくらこれに使っているから、うちはこれをもっと減らさないと等、周りに振り回されすぎていてはいけません。
その人達の収入や財力などにもよりますし、何を重視するかなど性格によっても変わってくるはずです。

ある程度周りの数値は参考値として見ますが、それを持って、自分達はどうするかを考える事が必要だと思います。

それぞれの家庭において重きを置くところは当然異なります。
家に重視する方、食事に重視する方、娯楽に重視する方、教育に重視する方それぞれです。

何が正解で何が間違いかというのはないとは思うんですね。
そのために、見える化をして、自分達にあった予算立てをしていくのが“正解”に近いと考えています。

自分達は、そういった感じで、今の自分達が何にどれくらい使っているかを把握した上で、じゃぁどれを削ろうか、どれをもう少し頑張ってみようか。というのを2~3ヶ月かけて見直していきました。

見直した結果、どうなったかというのは、またもう少しした後に数値含めて書いてみたいと思います。

【追記】簡単にまとめてみました。

我が家の家計簿の内訳 - 家計簿を見える化し予算と自分ルールを決めて運用する
以前の記事で家計簿の見える化をしたと書きました。 その見える化をした上で、じゃぁ自分達はどうしていくか?という事を考えました。 以前の記事 …
  • 公開日:2015.08.22
  • 更新日:2020.04.04

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