育児や子育てをするなら「ねばならない」ではなく
られればいいなで少し楽して楽しんでも良いと思う

我が家でも子どもが産まれてもうすぐ2年になります。
あっという間のような感じですが、思い返せば色々あったなーと思うばかりですし、思い返すのは楽しい想い出ばかりですね。

ですが、育児ってまぁ色々悩むわけですよね。
自分たち親だって父親・母親1年目になるわけで、何もかもが手探りであってるのか?良いのか?大丈夫か?なんて事を思いながらやるわけです。

で、色々不安だったり、何か少しあれ?とか思うと、周りと比較したり周りの声が気になったりと色々あるわけです。

ですが、最近よく思うのが、タイトルにも書いたように「ねばならない論」をもう少し無くせば育児ってすげー楽になると思うんです。

自分が勝手にそう思っているだけかもしれませんが…
知人が結構なこのねばならない論に苦しんでいたので、ちょっと思うところもあり書いてみました。

題して、ねばならない論ではなく、られればいいな論にすれば、もっと楽だし楽しいになるという話です。

子育て・育児は「ねばならない論」が結構な頻度で攻めてくる

自分だけがそう思っているのかもしれませんが、妊娠から出産、そして0歳児や1歳児のこの時って、この「ねばならない論」がいろいろなところから攻めてくるような気がします。

つわり、分娩、母乳、ミルク、夜泣きなどは全員がほぼ間違い無く経験する事ですが、正直なところこんなのって千差万別なわけですよね。

つわりだってある人もあれば、無い人もいます。
分娩方法だっていわゆる自然分娩と呼ばれる方法もあれば帝王切開だってあります。
今だとコウノトリ読んだりしていて知りましたが、無痛分娩と呼ばれる方法だってあります。

産まれた後の、母乳とミルクの問題だって、色々あーだこーだと言われます。
体質的に出やすい出にくいとか色々あるわけですし、夜泣きだって人というか子どもたちによって様々なわけですよね。

なのに、全てを同じように考えるのって無理があるよね。と最近思うわけです。

つわりって自分のような男には辛さがわかるはずありません。
ですが、妊娠は病気じゃないという言葉が勘違いされて、病気じゃないから休むな働けやそういう事を言う人だってまだまだ少なくありません。

あれ、本来の意味って、そもそも病気じゃないから甘えるなって意味じゃないですしね。
病気じゃないからって無理するな、油断するなとか、気遣う側の意味なんですよね。

分娩だって帝王切開じゃなくて自然分娩みたいな自分の腹を痛めなければーとかの声だって今もありますし、母乳だってミルクなんて…という母乳神話がまだまだ叫ばれたりしていますし、夜泣きも同じように色々あり、場合によってはこのあたりは身内からすらそういった事を言われる人もいます。

このねばならないの脅迫観念から解放されてみては?

自分が勝手に名付けてるこのねばならない論、もっとらくーに考えたらいいと思うんですよね。

そもそもらくとたのしいは同じ漢字ですからね。
多少は楽しておかないと、楽しめないわけです。

つわりは我慢し「なければならない」や、自然分娩で産ま「ねばならない」母乳で育て「ねばならない」、といった事や、テレビを「見せてはならない」や、スマホを「見せてはならない」などですね。

この、子育てはこうであら「ねばならない」ってのが付きまとうわけです。

たまに息抜きや手抜きだっていいじゃない

そりゃ理想論を言えば毎日しっかりやって笑顔でやってなんて出来ればいいですけどね。
そうは言っても人間ですし、完璧なんて無理なわけですよね。

そりゃなるべくそうしたいなって思う方向でやっていくというのは良い事だと思うし、自分もテレビやスマホばかり見せるのはどうかと思いますが、ちょっとくらいであーだこーだと気にするのもどうかと思うんですよね。

神経質になってしまい、なんでも「ねばならない論」に囚われすぎたら。自分も楽しくないし辛いし苦しいです。
そうなれば、子どもだって辛いはずだと思うんですよね。

親がラクをする事で、子どもも楽しめる

もう我が子も2歳をもうすぐ迎えるにあたって、成長したなーと思うわけですが、本当に色々な事に気付きます。

少しイライラしていたり、体調が悪かったりなどの絶好調じゃない時は、なんとなく気付いている態度を見せています。

同じように、少しイラッとしていたりして遊ぶ時も楽しそうに遊んでおらず集中していなと「いっしょにあそぶの」と怒られます。
多分、何か気付いてるんだろうなと思います。

夫婦間で少しケンカじゃないけど小さな事でイラッとしあった時なども、子どもはなんか急に無口になって話さなくなったり、逆に笑って盛り上げようとしてくれたりもするんですよね。

たまたまだったのに、親ばかで勝手にそう思い込んだだけかもしれませんが…

でもまだ2歳になってないにも関わらず、大人が思ってる以上に、それだけ見て感じ取れるんだなと日々勉強させられたりするわけです。

もちろん怠けるやどうでもいいという考えではありませんし、しっかりやらなきゃいけないところは、気合いいれてしっかりやるべきだとは思います。

親が笑ってないと子どもも笑えないし、そういう「ねばならない論」に縛られてたら、なかなか親も笑えないししんどいと思うんですよね。

最初にも書いたように、ラクと楽しいって同じ漢字ですしね。
楽をする事で、子どもも楽しめるって思ったら、多少は楽しやすくないですかね?

という事を、知人を見て思った次第です。

自分もどちらかというと完璧主義者に近い方の性格なので、一時、1回何か失敗したりできないと後にズルズル影響あるんじゃ?とか、色々な「ねばならない論や」に囚われてた事があったので、もう少し楽しくできる方向で考えようとねばならない論に縛られないようにしています。

無理するときはほどほどにしつつ、楽するときは適度に手抜きして楽をしながら、楽しく子育てできればいいなと思うばかりです。

  • 公開日:2017.01.30
  • 更新日:2020.04.04

テーマ:育児・子育て, 雑記・ブログ

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