子育て世代ならマヌカハニーは必需品?
保育園経由の子どもの風邪をもらいにくくなりました
子どもが半年を過ぎたら、なんだかんだと頻繁に風邪をひきます。
特に保育園へ通うようになってからは、これでもか!というくらいに風邪をもらってきています。
もらってきているというより、もらっては誰かにうつしてというのを繰り返しているような感じです。
そうなってくると、やはり怖いのは2次感染というのか、家庭内で自分や妻が子どもから風邪をもらってしまう事です。
保育園へ行きだしてからは、なんだかんだで月に1度は風邪っぽい症状が出ているのでは?と思うくらいに頻繁に咳出たり鼻水出たりとなっているので、自分もつい予防したつもりでもかかってしまいます。
騙されたと思って、一度はマヌカハニーを試してみよう
知ってる人は知っている。知らない人は試してね。という昔のCMのような言い方になってしまうのがマヌカハニーです。
まぁ、簡単に言えば、超凄いハチミツで知ってる人はもう昔から買って摂ってるというモノです。
実は以前に子どもの風邪をもらわないための対策ーなんて事を偉そうに書いていましたが、
- 子どもの風邪を親がもらわず家族にうつさないための対策と予防
- 赤ちゃん、そして、子どもというのは風邪をしょっちゅうひくものです。 0歳児の時、症状が軽めのものも入れると、なんだかんだで毎月のように、何か …
保育園行きだしてからは、そんな甲斐もなくあえなく撃沈し、風邪ひきながら仕事したり一緒に遊んだりと頑張ってなかなか大変でした。
が、マヌカハニーを改めてきちんと買って食べるようにしてからは、あれよあれよと喉の痛みもスルスル消えて、滅多な事でかからなくなりました。
ちなみに、この1ヶ月間ほどは、子どもも風邪の諸症状で咳や鼻水で悩まされているのですが、マヌカハニーのおかげで全く私自身は快調に過ごせています。
考えられる効果や効き目の範囲が凄まじい
もうなんていうか未来から来たのか?と思ってしまうほどに、日本でマヌカハニーが期待できると考えられている範囲が凄すぎます。
サイトなどによってはガンとかの話にまでなっています。
とりあえず、ざっと調べた限り、こんな事が言われています。
- 虫歯の治療や予防
- 口内炎の治療
- ピロリ菌や大腸菌などの対策
- 喉の炎症や鼻詰まりの改善
- 風邪やインフルエンザの予防
などなど、上げだしたらキリが無い事はないですが、ハチミツだけでこんなに?と思う程に凄まじいものもあり、一応、大学や海外の論文などでも、その効果の程が実証されている分もあったりします。
一応、日本にも一般社団法人日本マヌカハニー協会なる団体もありますので、見ておくと良いと思います。
だいぶ古そうではありますが、マヌカハニーに対して色々な論文から見た考察や解説をしてくれていると思います。
でも規格やブランドが多すぎて選ぶ時は要注意
マヌカハニーの嫌なところというか、困惑するのが、選び方がよくわからん。という点です。
マヌカハニーというジャンルがありながらも、その成分の効果などによって、指標となるブランドなどがいくつかにわかれてしまいます。
まぁこの辺りは営利企業ならではの自社の商標にしたり、あっちに負けじとブランドを確立させたりといったよくあるゴタゴタが背景にあるのでしょうが、消費者側からしたらたまったもんではありません。
ただ、選ぶにあたって、これを知らずに選ぶ事はできないのでサッと違いなどに目を通しておく必要があります。
UMF
マヌカハニーで一番使われている指標だと思います。
以前ではマヌカハニーだからこそ含まれている特別な抗菌成分が、入っているのはわかっているのに、それが何かというのは分かっていませんでした。(今は後述するMGOと解明されています)
特別な抗菌成分がある事はわかっているのに、それが何かはわからないという事で、マヌカハニー唯一の要素といった意味で「Unique Manuka Factor」と名付けられ、その略が「UMF」となっています。
マヌカハニーを研究し続けていたピーター・モラン博士によって誕生し、UMF○○+といった形で表記されます。
これはマヌカハニー特有の抗菌成分が、消毒薬のフェノールと同じ濃度の効果が期待できるという意味になります。
UMF10+であれば、10%の濃度の消毒薬のフェノール、UMF15+であれば、15%の濃度の消毒薬のフェノール、UMF20+であれば、20%の濃度の消毒薬のフェノールと同じ殺菌効果を意味しており、もちろん数値が高ければ高いほど抗菌力が高くなり価格も跳ね上がります。
ちなみに、消毒液などのフェノール溶液は一般家庭で1~2%、医療系で2%~5%の濃度で使われるのが一般的となっています。
参考資料:資料1【PDF】, 資料2【WEB】, 資料3【WEB】
UMF20+などは、一般家庭で使うような消毒液の10倍以上、医療用と比較しても4~10倍という事になりますが、まぁ普通にしてたらそう買うレベルのものではないと思います。
ただ、UMF20+以上は超希少だったりで、今は作れないところが多いのに大量に販売されていたりと、UMFは偽物などの流通も多く、協会保証が付いているかなどしっかり確認も必要です。
MGO
先ほどのUMFと呼ばれマヌカハニー特有の抗菌成分が何かわかっていなかったものが、食品メチルグリオキサールだとトーマス・ヘンレ教授によって発見され、「MGO」と名付けられました。
このMGOというのは、マヌカハニー1kgに対し、何mgの食品メチルグリオキサール(MGO)が含まれているかというのを表しています。
UFMと同じように、MGOでもMGO○○+といった形で記されます。
例えば、MGO100+のマヌカハニーの場合、1kgのマヌカハニーに対して100mgの食品メチルグリオキサールを含むという事になります。
但し、MGOはニュージーランドの会社が商標登録をしており、日本ではTCN社の登録商標になります。
そのため、あまりそれらの会社関連の商品以外でMGOが使われる事はなく、MGO○○+相当といった感じで表記される方が多いかもしれません。
MGS
UMFの規格を作ったモラン博士によって造られた新しい規格ブランドです。
UMFは、MGOなどと違って、実は測定方法や環境で誤差が出たり、偽物も多いといったマイナスポイントがあるため、そもそものMGOとUMFが揉めに揉めた経緯などもあり、新しい基準のブランドが造られました。
MGSも同じように、MGS○○といった形で表記されます。
意味会いは同じ博士が立ち上げているだけあってUMFと同じで、フェノール溶液と同じ濃度分相当のマヌカハニーの抗菌成分が入っているという事になります。
MGS10と表記されていれば、10%濃度のフェノール溶液と同じ効果を期待出来るという事になります。
他にも、色々な基準はありますが、今はだいたいこの3つが主流になっているのでは?とも思います。
選ぶ基準は、普段使い:UMF5+、MGO50+、治療使い:UMF10+、MGO100+以上を
色々マヌカハニーは規格や数値がややこしいのですが、だいたい下記を覚えておけば、そこまで困りません。
- UMF10+ = MGS10+ = MGO100+
- UMF15+ = MGS15+ = MGO250+
- UMF20+ = MGS20+ = MGO400+
- UMF25+ = MGS25+ = MGO550+
マヌカハニーを選ぶ基準ですが、そもそも一般的にUMF10+以上の数値でないと、医療的な意味ではあまり効果が望めないと言われています。
UMF5+であれば風邪の予防などの日常使い。
UMF10+以上が、風邪を引いた時の炎症を抑える目的などで、だいたいこの数値レベルのものを選ぶのが一般的だと言えます。
UMF15+やUMF20+以上は、値段も高いですし、普段使いや日常で使うレベルのものではあまりありません。
何より、現在はあまりに希少価値が高く、ここ数年はUMF15+が最高数値としてUMF20以上は作れないというのが現状です。
一般的な我々からしてみれば、UMF10+を持っておけば特に問題ないと思いますし、我が家はUMF10+を基準にだいたい選んでいます。
大事なのは信頼できる製造者と輸入者から買う事
マヌカハニーはいわば結構大きなビジネス商圏になっています。
いろいろなショップや人が販売したりしていますので、残念ながら色々と不正的な事もあったりするのが実情のようです。
UMFの数値が高いものは(UMF20+やUMF25+など)、今は希少価値も高く、そもそも多くのニュージーランドの養蜂場でも数年作れていないというのが実情のようです。
ですが、ネットショップなどでは、UMF20+もUMF25+もガンガン販売されているのが実情です。
もはや色々な情報が錯綜しているためよくわからない点も色々ありますが、選ぶ時は注意も必要となっています。
我が家で食べているマヌカハニーと食べ方
我が家では、色々なマヌカハニーを試して変えたりしていましたが、結局は、マリリニュージーランド社のマヌカゴールドに落ち着きました。
食べ方なんて書いていますが、いたって単純です。
色々試行錯誤した結果、この食べ方が一番自分たちに効果があったんじゃないか?という事で、今は下記のやり方に落ち着きました。
- 朝の出発前にスプーン一杯分舐める。
- 夜の寝る前にスプーン一杯分舐める。
ただこれだけです。
注意点としては、マヌカハニーを舐めた後は、何もしばらく口の中に入れないという点です。
ですから、朝はご飯も歯みがきや水分補給も全て追えた後で口にしています。
昔は朝ご飯のパンなどに塗ったりしていましたが、これだといまいちでしたし、そもそも本場ニュージーランドでそんな使い方はしないという解説も見た今では、マヌカハニーそのものをそのまま口にしています。
これをするだけで、朝起きて喉が痛い…なんて日でも、朝出発前に舐めておけば、その後はあまり喉の痛みが気にならないという感じになってくれています。
ぜひ、一度、騙されたと思ってマヌカハニーを試してみましょう。
子どもが保育園から風邪をもらってきても、恐れる事がなくなりました!もちろん油断大敵ですが。。。
また、高いのを普段使いしたくなかったりもするので、メインの写真でも使っているMGS8+を風邪の予防の普段使いとして、痛みが出たときや、ちょっとした時はもうワンランクかツーランク上のマヌカハニーを舐める等、使い分けて日々愛飲(?)しています。
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はじめまして。
子供が風邪を保育園で貰いやすく私にも写るので今年こそは何か良い方法がないかと対処法を調べていたら見付けました!
インフル予防かねてヨーグルトにしようかとおもっていましたが、こんなハチミツがあったなんて知り、試してみようと思います。
値段がちょっぴり高めですが毎月何かしら病原菌を持ち帰ってくる娘も元気になり私も風邪の諸症状がなくなれば元は取れるかな?とも思うのでチャレンジしてみたいと思います!
そこで質問なのですが、まずはお試しなので8+を買おうと思いますが、やはり8+だけだとダメでしょうか?
8+と12+などを組み合わせた方がいいでしょうか??
2017.01.02サヤカ
我が家では8+をベースに毎日食べて、それでも喉が痛いなーという時用に16+を買い置いている感じですね。
記事に書いたように、毎朝と毎晩に8+を舐めて食べる感じで、少し喉がイガイガするかな?という時に、16+の上の数値のものを舐めています。
消費期限的には特に蜂蜜なので、保管・管理状態さえ間違えなければ気にしなくていいと思っています。
マヌカハニーを毎日ちゃんとやるようになってから、本格的なしんどい風邪は引かなくなっているので、我が家でも毎日のマヌカハニー生活を継続していますよ。
2017.01.05たゆたえ@管理人