もはや最高レベルの動物園と言える素晴らしさ。
色々な体験ができる神戸どうぶつ王国は最高でした

我が子が3歳になった誕生日旅行のまとめがどんどんずれて、もはや1ヶ月経った今になってやっと公開という始末です。
ということで、今回は最終日に行った神戸どうぶつ王国です。

これも結論から言えば、間違い無く一押しできるレベルの施設です。
個人的な考えを言えば、この誕生日旅行で行った施設のうち、「アンパンマンミュージアム」「カワサキワールド」「神戸どうぶつ王国」全て良く楽しめましたが、どれか1つと言われれば、ダントツでこの神戸どうぶつ王国を推すくらいに気に入りました。

何が良かったかと言えば、もう今年の我が家のテーマでもある、体験・経験がたっぷりできるところです。

まずは神戸どうぶつ王国をおさらい

神戸どうぶつ王国と言えば、名前の通り動物園の一種です。
ただ、動物園というよりは、動物園×植物園という感じで、生き物だけでなく草花なども多々ありました。

中に行けば、複数のゾーンに分かれていて、色々なイベントも盛りだくさんで、子どもにとってはとても大きな記憶に残る体験などが目白押しで関西圏の方は行くしかないでしょというくらいにおすすめしたい施設です。

神戸どうぶつ王国へのアクセスや営業時間と料金

場所は名前の通り神戸にあります。
ただ、あまり普段乗る電車などではなく、三宮駅から「ポートライナー線」に乗り換えて、「京コンピュータ前駅」で下車したらすぐです。

理化学研究所がある駅で、それが関連した駅名になってます。
この駅で下車する方で家族連れという場合は、どうぶつ王国へ行く人が多く、駅の改札を出て階段を降りたら、もうそこが入り口という徒歩1分もかからない程の近さなので、迷う事はありません。

開いている時間は
平日:「10:00~17:00」です。
土日祝:「10:00~17:30」です。まぁそこまで変わりはありません。

注意事項としては、12月~2月は30分時間が短くなるのと、最終入場受付は閉園30分前になります。
ただ30分前に入っても楽しめない事間違いないので、出来るならオープンと同時に行くのが一番理想ですね。

また、おやすみは「木曜日」です。
ただ、全ての木曜日が休みかというとそういうわけでもなく、以外と開いている木曜日もあるので、その日などは穴場かもしれませんね。

一応こういうのは変わる事もあるかもしれませんので、公式情報を行く前には必ずチェックしておきましょう。
https://www.kobe-oukoku.com/sales_time/

料金は結構年代で分かれます。
また、2018年の4月から入園料金が変更になりました。

大人(中学生以上)子ども(小学生)幼児(4歳・5歳)シルバー(65歳以上)
1,800円1,000円300円1,300円

2018年の3月31日までは、旧料金体系で、大人が1,500円、子どもが800円、シルバーが1,100円という料金体系になるため、幼児料金以外が、200円~300円の値上げという形になります。

料金もこれが永久固定というわけではないでしょうし、変わる可能性があるので行く前は公式チェックを欠かさずに。
https://www.kobe-oukoku.com/charge/

安く行くなら、神戸どうぶつ王国・ポートライナーセット券を使おう

神戸どうぶつ王国のクーポンは色々あります。
ですが、一番お得に行くのであれば、おそらくは鉄道会社が発行している「神戸どうぶつ王国・ポートライナーセット券」が安くておすすめです。

というのも、これを買えば、入場料の料金だけで、ポートライナーの乗車料金が掛からないという設定になります。
また、三宮駅で売っているため、普通に電車で三宮駅まで行き、この券を買ってから行けばロスもなく楽チンです。

ポートライナーで行けば、往復の料金が560円(280円×2)になるので、それが無料になります。
家族で行けば、家族分だけ安くなり、そこそこお得な割引きになります。

http://www.knt-liner.co.jp/ticketinfo/2293/

お昼は買っても良し、お弁当でも良し

比較的珍しいのかどうかわかりませんが、神戸どうぶつ王国では、弁当の持ち込みオッケーになっています。
ただ、お弁当の場合は食べられるエリアが決まっているので、指定の場所で食べる必要があります。

それ以外の中で買って食べる場合は、わりと色々なエリアがあります。
バイキングだったり、カフェだったりと色々あり、コーヒーが意外と美味しかったです。

初めての時は楽しむために中で食べて、慣れた2回目以降はお弁当持参で節約して楽しむというのもありかなーと思っています。

なぜそんなに絶賛しているのか、

最大のポイントは、動物の種類が豊富&イベントが盛りだくさん

もう自分が「神戸どうぶつ王国」に魅了されたのが、とにかくこの2点です。
動物園って色々なところにあり、それぞれ特徴があると思うのですが、だいたいやっぱり人気の動物が多いんですよね。

まぁこれは当たり前なんですが、ゾウ、キリン、ライオンなどなど、動物園と言えば定番でもあります。
これは裏を返せば、どこの動物園に行ってもまぁだいたい見れるわけです。

ですが、神戸どうぶつ王国には、ゾウもキリンもライオンもいません。
代わりに、ちょっと他ではあまり見ない変わった系の動物たちがいたりして、さらにその動物とふれあったりイベントが多いというのが個人的に気に入りました。

今では動物園などの各園で、色々なイベントが開かれています。
ですが、この神戸どうぶつ王国では、その辺の動物園とはちょっと違うイベントがたくさん開かれてたりするんです。

【通常のイベント】×【コンタクト・ライドイベント】×【餌やり】

という3つが合わさったのが最大の魅力かなと思います。
通常のイベントで色々観て楽しみ、コンタクト・ライドイベントでは触れたり乗ったりして体験・経験して楽しみ、餌やりでは実際に動物に餌をあげて楽しめます。

餌やりできる動物も色々ありますが、自分が行った時は、魚、アルパカ、カンガルー、鹿、羊、といった動物に餌やりしました。
カンガルーや鹿は放し飼いされているので、真横に行って撫でながら餌をあげたりできるという他の動物園などではなかなかできない経験ができました。

これはもう子どもだけじゃなく、大人もたっぷり楽しめるわけです。
実際のイベントスケジュールなどは、平日か土日祝かで微妙に変わってくるので、しっかり事前にチェックしておきましょう。

神戸どうぶつ王国のイベントスケジュール
https://www.kobe-oukoku.com/event_schedule/

かなりイベントが豊富で、場合によっては同時刻に別のイベントが開かれたりもするので、1日で全てを見たり体験するのは不可能です。

また、天候などによっても出来る出来ないといったイベントがあります。
しっかり事前にどこを周り、何を見て、何を体験したりしてというスケジューリングをしっかりしていかないと、堪能できないので事前準備はしっかりして行くと良いですよ。

何より、息子にポニーの乗馬体験と、フクロウを手に乗せる体験というイベントをこなせたのが非常に良かったなと思うばかりです。

注意点としては、週末は凄まじく混む(混んでいた)

我が家は神戸どうぶつ王国には、2月の3連休を利用して行きました。
神戸旅行に行きだした日は雨でしたが、どうぶつ王国に行く日は晴れていて、良い天候に恵まれていました。

朝一のオープン時間に合わせてホテルから向かったのですが、朝こそそこまで混んではいませんが、昼くらいからは凄まじい混み具合になります。

イベントなどが色々盛りだくさんで、それに合わせて皆色々と移動したり並んだりするのですが、我が家が乗馬の体験に並んでいる時、外では入場待ちの行列ができていた程でした。

また、入り口すぐにある「ワンタッチ・ニャンタッチ」の犬猫に触ったりできるイベントスペースも、大混雑で入るのに行列ができていた程でした。
朝の頃は、ここもそこまで行列という程でもなく、10人~20人ほどの並びしかなかったので、行くなら朝一から行くのがおすすめです。

中は思ってた以上に広くて、たっぷり色々経験して楽しみました

中のエリアはテーマ毎にわかれているので、エリアを抜けるとガラッとイメージが変わったりもします。
施設によっては室内と屋外で分かれるので、夏や冬など、中と外の寒暖差が激しい時期は少し注意しましょう。

我が子もこの時の外での寒さで、帰ってきてから風邪を引いてしまったので、注意しましょう。

ということで、だいたいの写真付きのイメージになります。

アフリカの湿地で餌やり

水鳥たちに餌やりしながら話しかけます。
おーい。こっちおいでー。食べてー。と嬉しそうにしてました。

他にも、普通に鹿も歩いてたり、

ペリカンがいたり。

結構広いこともあり、色々な動物がいたり、普通にペリカンとか横を歩き出したりもするのでビックリしました。
イベントも多くやってるて室内なので寒くても大丈夫でした。

アジアの森ではレッサーパンダも

レッサーパンダはやっぱり可愛いですね。

他にもカワウソなどもいましたが、人が多くて写真は撮れず。。。
アジアの森では、レッサートークというイベントが開催されています(自分達はいかずに他を見て回ってました)

外のカンガルーファームでは触って餌やりも可能

ここは非常におすすめですね。
外で季節によってはなかなか大変ですが、カンガルーの親子や鹿を直接触ったり撫でたり、餌をやったりもできます。

こんな感じで、近づいたりできます。

100円でカンガルーの餌やりもできます。

一度あげると、慣れてる事もあるのか、餌もらえると、同じやつがずっと付いてきたりしますよね(笑

お腹の中に赤ちゃんが入ったカンガルーの親子もいました。

ただ、カンガルーはそこまでではないですが、鹿はずる賢いのか(奈良公園の鹿ほどではないですが)、餌があるとわかるとずっと攻めてきます。

それで息子は1回怖くて泣きました…
奈良公園の鹿に鹿せんべいをあげる日が来たらどうなるのかなーなんて思いながら慰めてました(笑

カンガルーの横はアルパカスペース。ここも餌やり可能

CMのおかげなのか、みんな大好き(?)アルパカです。
大きいやつは、ひたすら横に動いてました。

もちろんここでも餌やりを実行。

ウォーターリリーズではフクロウを手に乗せられる

こういう経験、他ではまず出来ないからいいですよね。
ウォーターリリーズという場所では、バードショーが行われているのですが、その後にはフクロウを腕に乗せての記念撮影ができます。

見た瞬間、これは絶対にやらせたい!と思ったのですが、なかなかの人気だったので、1人で順番待ちをひたすらしてました。

こんな感じのフクロウ君です。
大人しくて賢いです。

これを、腕に乗せるための革グローブ?を付けて

お姉さんに乗せてもらってます。

その後は、ちゃんと1人でハーイとできました。

せっかくの機会だったのと、長く並んだ特典として自分も一緒にピースで写ってみました。

終わった後は、撫でる事ができました。
ちょっとビクビクしながらでしたが、ちゃんとありがとうと言いながら撫でて終了です。

ちなみに、後日、保育園で先生にフクロウ腕に乗せたで。と自慢していました(笑

メインイベントはやっぱり乗馬?

電車組の入り口からは一番遠いところにあるのが、「ホースライド」「ラクダライド」です。
そんなの通り、馬とラクダに乗ることができます。

ただし、混みます。
厳密に言えば、そこまで激混みというほどではないのですが、1人あたりに掛かる時間が長いので、20人ほど並んでいただけで、1人5分と仮定しても、100分待ちとかになるので、行くなら早めに並びましょう。

息子に一番させてあげたかったイベントだったので、乗馬できて良かったです。
大きい人は馬、小さい子どもはポニーで3歳児から乗ることができます。

乗って少し行ったところで停止してくれるので撮影にピッタリ。

並べば大人も乗れます。
ただ、妻以外の大人で乗ってる人はほとんどいませんでした(笑

横にはラクダもいます。

ただし、ラクダに乗れるのは身長100cm以上と制限があるので、3歳児にはまだ無理でした。
乗馬はいろんなところにありますが、ラクダに乗れる機会なんてまずないので、大きくなったら一緒にまた行って自分も乗ってみたいものです。

入り口付近のコンタクトアニマルズは激混みなので要注意

入り口付近という事や、小動物にいっぱい触ってふれ合えるという事もあって、一番人気と言っていいほどに人が多いのがこのコンタクトアニマルズです。
行くなら、オープンと同時に堪能しましょう。

我が家は帰る直前に行ったので、あちこちに人だらけで、入場制限や待ち時間が非常に長かったりで、少ししか触れず断念しました。

行ってみたまとめと感想

とにかく楽しすぎたに尽きます。
色々な動物園に連れて行ったりしてますが、過去最高レベルに楽しめたんじゃないかなと思ってます。

関西といえば、なんだかんだで天王寺動物園に連れて行く機会が多かったりしますが、あそこはあそこで楽しいですが、やはり体験があるのは大きいですね。

100円で色々な動物にえさやりができますし、あまり動物園では見られない動物がいたりします。
逆に有名どころの動物はいないので、切り分けて行けばより楽しめるかなと思います。

ゾウやキリンやライオンなどが見たいときは普通の動物園。
動物に触れたり餌やったり体験などしたいときは、神戸どうぶつ王国みたいな楽しみ方ができるのかなと。

フクロウを腕に乗せたり、ラクダに乗るなんて、そもそも他にどこで出来るんだろう?というレベルですし、貴重な体験がたっぷりできるので本当におすすめです。

今回は日曜日に行ったので激混みだったのと、息子が少しこの日から風邪っぽい症状が出始めてたので、あまり長いはせず、見たいところ、体験させたいイベントだけを巡って帰ってしまったので、今度は平日とか比較的人が少なめな時期に行って、今回巡れなかった場所含めて、また行ってみたいなと思う次第です。

自分も腕にフクロウを乗せてみたいものです。

  • 公開日:2018.03.19
  • 更新日:2020.04.05

テーマ:各種レビューや体験談, イベント・行事など

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