子連れのお出かけスポットの大定番の「海遊館」
週末に2歳の息子と行ってきた体験のまとめレビュー

  • 2017.06.20
  • 2020.04.04

各種レビューや体験談

子どもが大きくなるに連れ、外出できる範囲も広くなり興味もどんどん広がっていきます。

家で図鑑を見ていたり、ウォールステッカーで貼っている海の生き物系のシールを見て、イルカー!ペンギン!と喜ぶ姿を見ていたので、土曜日に海遊館へと行ってきました。

記事にはしていなかったのですが、実は子どもが1歳の時にも一度連れていっており、1歳の時と2歳の時での違いや、海遊館の混雑ぶり、チケットを買うまでから料金などについて色々まとめてみました。

まぁ結論から言うと、行くなら有給でも取って平日に行きましょう!と声を大にして言いたいですね。

数年前の記事と、今の状況はかなり変わっています。
自分が昔行った時なんて、混雑してるイメージなかったのに…と思うくらいでしたが、今はとにかく大混雑!という感じです。

子連れから見た海遊館の情報あれこれ。

まず簡易的にまとめてみました。
海遊館は、子どもを連れてくる事を想定しているので、設備的には他の“一般的な”施設などと比べてみても充実しています。

最寄り駅は「大阪港駅」です。
御堂筋線の「本町」から乗り換えて中央線で1本のため、なかなか乗り換えも楽チンです。

御堂筋沿線に住んでいる方などは、海遊館の近くにあるATCマーレなどへ行くよりも乗換回数が少ないので楽かもです。

大阪港駅から海遊館は基本的にエレベーターがあるので困る事はありません。
施設内もトイレや授乳室もあり、ベンチなども休憩場所があるので、基本的に揃っています。

あくまで、文字情報としてはですけどね。
実際に海遊館に行けば、一部「いや、これ無理じゃない?」というのも身にしみて分かったりもしたので、その辺についてまとめてみたいとおもいます。

年パスじゃないと、チケット買うのに時間がかかる

まずこれです。
土曜日などに行こうとしたなら、入場のチケットを買う“だけ”で果てしなく時間がかかります。

結論としては、「WEBで入場券を予め買ってからいけ!」です。これ超重要。
後述しますが、行くなら事前に買ってからいきましょう。
参考:http://www.kaiyukan.com/info/admission/web_ticket/

今回、我が家は土曜日に、子ども、妻、義母、私の4人で行きました。
2歳児なので子どもは無料(4歳児以上から600円かかります)で、妻と義母は去年に行った時に買っていた年パスを持っていました。

なので、チケットを買うのは私だけだったのですが、これが大誤算。
果てしなく続く長蛇の列にひたすら並び続けて、だいたい妻とのLINEのやりとりの時間を見てみれば、並び初めて40分後に買えました。

他のブログの方々では週末なら10分~15分と書かれてありましたが、全くそんな事はありませんでした。

多分行ったことないか結構古い情報なのかもしれません。
直近の土曜日ではチケットの列にだいたい10:30に並び初めて、買えたのが11:09でした。

とにかく観光客が多いので時間はかかると思って動くべし

年パス利用者じゃなければ、とにかく並びます。
だいたい大阪港駅は、ここに行く人が大半なので、駅をおりたらわかりますが、3割~5割くらいは話している言葉が日本語ではありません。

バイリンガルでもないので何語かはわかりませんが、だいたい見た目的にアジア圏の方々ですが、だいたい、3~4割が日本の家族連れ、2~3割がデート、3~5割が観光客という体感でした。

これらがたっぷりと並びまくってるので、とにかく並ぶという事になります。
下記は並び初めて10分頃経った後の写真ですが、左上の赤いテントのさらに奥がチケット売り場です。

人が多すぎる場合は、テントにすら入れず炎天下で待つ事すらあるので要注意です。

とにかく殺伐としてるので子どもは並ばせない方が良い

まぁなんというか長時間、場合によっては炎天下で待ちます。
そして3割~5割くらいは観光客だったりという事で、なんとなく想像できるかと思いますが、雰囲気は良くありません(笑

案内でも代表者1名だけ並んで他は並ばないでください。と言いますが、ほとんど守っていません。
家族連れは家族で並びますし、カップルは当然カップルで並びますし、観光客も一家総出で並んでいる方々も多いです。

たまに怒号、泣き声、わからない言葉であっちゃこっちゃ叫んでる。という感じです。

子ども連れで並ぶなら、間違い無く父親1人で並んでおき、母親および子どもはどこか他の場所で待っておく方が得策です。

週末に子連れで行くなら朝一で行くべし

海遊館は10時からオープンします。
今回、我が家は多少寝坊をしてしまい、10時30分頃に海遊館に着いたのですが、その時にはもはや長蛇の列ができあがっていました。

夕方や夜であれば空いているようですが、子連れのためそういった時間でのお出かけは難しいです。

入場券を買うのであれば、朝一のスタートダッシュで最前列で買うのがおすすめですし、中に入っても結局混雑しちゃって見れないので、朝一のオープンと同時に入る!というのが、一番なんだかんだで満喫できるんじゃないかなと思います。

チケット買うなら入り口付近で遊んじゃ駄目

入り口付近は、今ではレゴなども入った事もあり、キリンの大きなレゴで作られたオブジェがあったりします。

当然子どもは興味しんしんで見たり触ったりしたがります。
普段なら気にせず触らせてあげていいかもしれませんが、海遊館にいたってはチケット並びがあります。

家族で行っているなら、買う代表者1名は、必ず先に行ってチケットに並びましょう。
ここで遊べば遊んだ分、入場するための時間がかかるという悲しい現実が待っていますので注意しましょう。

でもネットで買えば、これ全部解決するという技があった

帰ってきて、記事書こうと思って調べてたら知りました。
ネットで入場券買えば、あの長蛇の列に並ばなくてよかったです。
参考:http://www.kaiyukan.com/info/admission/web_ticket/

海遊館側もこれはもっと大々的に宣伝すべきだと思います。
有効期間も4日ですし、注意事項に「入館の1時間前までにご購入ください。」とありますので、前日か当日朝に買えば問題なくいけそうですね。

あの40分はなんだったんだろうか…とまさに脱力しました。

とはいえ、入場券を買ったら終わりじゃない。入った後も人が多い

入場券を買うのに長蛇の列になっているので、買えた人はそのまま入っていくので、当然中も混雑しています。
車の渋滞などと同じで、その混雑ポイントを抜けたら割とスムーズですが、そこに行くまでは非常に混雑しています。

これが入り口すぐに撮った写真で、チケット買った組がそのまま入場していくので、まるで団体客みたいになります。

で、中に入ってすぐの頃はこんな感じです。

私は遅れて入ったので、合流するため全パスするかの如くチラ見だけして通り過ぎていきましたが、最初のトイレがあるところあたりまでは、これくらいの混雑が続きます

みんな見たくて前列に行きたがって危険

合流のためチラ見しながら歩いていましたが、人が多いため、やはりぶつかったり足の踏んだ踏まれた的なものは発生していました。

お金払って入ってますし、遠いところから来てるので、皆みたいという気持ちは同じです。
そのため、どうしても入り口すぐからしばらくは、見てる人、見たくて待ってる人、という図式で人がごった返してしまいます。

可愛い人気の展示が入ってすぐに常設されている

混雑する原因の1つはこれじゃないかな?とも思っていますが、海遊館は入り口を抜けたら、通り抜けコーナーがあり、そこを抜けていくと割と人気動物がいきなり登場してきたりします。

可愛らしい「カワウソ」コーナーは入ってすぐと言ってもいいところですし、それを抜ければラッコがいて、アシカがいてペンギンがいて、イルカが待っています。

子どもたちも知っている動物なため、皆見たがりますし、それを待ちます。
そのため、今回はこのあたりが大渋滞しており、見て写真を撮る人、それを待つ人が多くいました。

見終わって次へ行く人よりも、入場券で並んでいた人が入ってくる数の方が多いんじゃないか?と思えるほどに、どんどん渋滞していました。

大人ならある程度は我慢すればいいですし我慢できますが、小さな子連れには非常に危険です。
カバン持ってたりする人もいますし、そのカバンが頭に当たったりする可能性もありますので、歩きながら、うちの子は大丈夫だったんだろうか…と思ったりして少し不安でした。

特に、入り口入ってすぐのコーナーからは割と人気動物が続々と登場するので混雑しやすいかもしれないので要注意です。

ペンギンコーナーは、たまたま前があいたのでパシャリと撮りました。
それ以外は、基本的には水槽前はほとんど埋まっており、見たり写真を撮るためにはまず待たないとだめな状況でした。
なのでカワウソもイルカのジャンプもラッコもチラ見しかしてません…

海遊館の代名詞・ジンベエザメのコーナーまで行けばスムーズに

入ってずーっと館内を進み、最初のトイレあたりまで来れば、割とスムーズになります。
この最初のトイレは、割とベンチもあったりで休憩ポイントになっているため、ベンチは混雑してる事もありますし空いている時もあります。

今回はここで合流し、空いていたタイミングもあり、なぜか我が子はダイブしていました。

このトイレ休憩の場所までくれば、海遊館と言えば必ず出てくるであろう「ジンベエザメ」が見られるところまで来ています。
ただし、正直なところ、このジンベエザメのコーナーまで来ちゃうと、いわゆる「知っていて可愛い」生き物があまり新たに登場する事はありません(笑

なので混雑する場所であえて頑張って並んで耐えて見るかといったところでしょうか。

館内はなるべくベビーカーは預けた方が良い

海遊館はベビーカーを預けられます。
むしろ、海遊館側でそうして欲しいと案内もしています。
参考 → 乳幼児をお連れの方へ

ベビーカーに乗せていると、目線が低くなりますし、混雑していると、ベビーカーの高さによりますが、女性が持つカバンなどがちょうど顔面ヒットする位置などに来るので結構危ないです。

立たせたり、抱っこして持ち上げた方がたくさん見る事もできます。

結局歩かせたり、抱っこして回る事になるのであれば、今度は逆にベビーカーが邪魔になります。
荷物置きとしては使えなくはないですが、人が多いとスイスイ歩けなかったりしますし、周りからも邪魔になるので預けた方が無難です。

我が家は今回はベビーカーで回りましたが、正直次もし来たとしたら預けます。
それくらいに、座って回るのは人が多くて危ないし、抱っこしたりするならベビーカー邪魔で預けた方がいいという結論に至ります。

そもそも海遊館自体、普通に大人が歩けば程1時間~1時間半程で見終わります。
子どもがじっくり見たりしても、1時間半~2時間くらいで終わるので、途中歩かせたり、休憩したりすれば抱っこできない時間でもないのかなと思います。

預ける場合、荷物は全部持たなければならないので注意

今回預けなかった理由の1つにこれがありました。
今はオムツが取れた状態ですが、万が一がまだ可能性あるため、着替えを多めにもっていったり、息子用のランチやおやつなども持参していたため、荷物が多めでした。

ベビーカーを預けると、荷物は基本的に全部お持ちくださいと言われます。
自分はチケットを買うためにしばらく並ぶ必要性があったので、妻と義母だけで荷物持って回るのもあれかーという事で、今回はベビーカーは預けなかったです。

預ける場合、荷物は全部手持ちという事を想定した荷物で行くと良いかと思います。

預かってはくれるけどレンタルなどは無い

そもそも海遊館自体、ベビーカーで回るのを推奨していません。
そのため、預かってはくれるもののレンタルなどはありません。

子どもには頑張って歩いてもらいましょう!

トイレトレーニング中の子や失敗する事がある子はちょっと危険かも

このあたりは極少数派でしょうが、我が家は前に書いた通りトイレトレーニングが終わってそこまで日が経っていません。
失敗は基本的にしなくなってはいるのですが、外出時はやはり不安が付きまといます。

海遊館は、トイレや授乳室などもきちんと用意してくれています。

が、そもそも海遊館は子連れで来る人が非常に多いです。
カップルでのデートも多いですが、子連れも多いわけです。

そうなると例えばトイレいきたいとなった場合、すぐに行ける保証がありません。
特に、今回思ったのはトイレ自体が混雑はしていないですが、人が多いため、人混みの中切り分けてトイレに行くのには時間がかかるという点です。

また、海遊館は基本的に順路が決まっており一方通行です。
逆走もしようと思えばできるかもしれませんが、トイレは設置されている場所がきまっています。

そこまで行くのには当然歩いていかなければいけませんから、混雑していればしているだけ、行くまでに人混みをかき分けなければいけないので時間を要します。

トイレ自体はしっかりあるし、行ってみても混雑はしていませんでしたが、行くまでの道程が混雑している可能性が高く、不安な場合はオムツにした方がいいかもしれません。

海遊館に行った時のランチについて

海遊館は横に天保山マーケットプレイスがあります。
多くがここでランチをします。

むしろ、ここ以外でどこに行く?というくらいに、事前に調べたりしてない人は、おそらくここに行くんじゃないかなと思います。
なので、当然ですが週末などは混雑していますし人が多いです。

今回は土曜日だったので12時~12時半頃に着きましたが、当然席は全部埋まっていて、空くのを待つ家族連れとの席取り合戦が始まりました。

幸いな事に近くの家族の方が食事を終えられて、使えたので席を探している時間は5分くらいで済みましたが、場合によっては座る場所取りだけで疲れてしまうかもしれません…

フードコートよりもイートインの方が空いている事も

天保山のマーケットプレイスは、多くがフードコートでご飯を持ち寄って食べる人が多いです。
そのためランチ時は席取り合戦のようになります。

ですが、イートイン系なら店は空いているという事もあります。
実際、フードコートで席確保した後に食事を買いにいった時も、イートインなら今すぐ入れるよと声を掛けてくるお店はいくつもありました。

多くが家族連れで食事しているので、イートインではなく、テイクアウトしてフードコートのテーブルで食べる方が多いのでフードコートから先に埋まっていきます。

確実に席を確保したい場合は少し早めに行って取るようにしたほうが良いです。

2歳の息子と海遊館に行ってきたまとめ

自分自身、かなり久しぶりに行った気がしましたが、昔に行ったときよりはかなり色々と変わっていたんじゃないかなと思います。

なんだかんだで楽しいのは楽しいですが、同じ料金払うのであれば別の場所があるかなーという気もしなくもありません。

特に平日なら空いているんでしょうが、週末は観光客もかなり多く、相当混雑もしているということもあり、満喫した!という感じではありませんでした。

2歳の子連れなので結構色々なところに神経使います。
子ども自身としても、水槽を強く叩かないかとか注意して見ますし、周りの環境に対しても人が非常に多いので、ぶつからないか、頭ぶつけたりしないか、とかで結構気を遣います。

まだ2歳の我が子も、最初こそ知ってるイルカやラッコなどが登場したのでテンションも上がってたようですが、自分が合流したジンベエザメあたりからはテンションもあまり高くなく、これ○○やでーと言っても、そうなん?と言うばかりでした(笑

どちらかというとアクティビティー的な体を動かしたり遊ぶ方が好きそうだというのが今回で改めてよくわかったので、しばらく海遊館はおあずけになりそうです。

もう少し大きくなり、色々な生き物にもっと興味が出たりしてきたら、また連れていきたいなと思います。

と言うことで、せっかくなので一応撮ったりしたのを載せておきます。
まずはさっきも載せたペンギン。うごきませんでした。

イルカ。動きがはやい。

海遊館と言えば、やっぱりジンベエですね。

うみがめは我が子は大きいのと近すぎたのでちょっと怖がりました。

名も無き魚たち

最後の終わりにいたペンギンたち。

息子がもう少し大きくなったら、また遊びに行きたいと思います。

  • 公開日:2017.06.20
  • 更新日:2020.04.04

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