子どものためにも自分のためにも
ひとり働き改革は定期的に行って見直すべき

  • 2018.12.07
  • 2020.04.05

共働き・仕事など

ブログをリニューアルして第一弾の記事です。
最近というか、半年弱放置していたのであれですが…、ずっと幼稚園の事ばかりしか書いてなかったので、ちょっと角度を変えて書いてみたいなと。

ちょうど息子が幼稚園に慣れてきてくれた頃から、仕事をちょっとガッツリというか重めの仕事を入れてしまったりした事もあって、多忙でブログ更新どころじゃない!という流れになってしまっていました。

忙しいとは心を亡くすと書くとよく言われる通り、まさに多忙であったのとちょうどニュースなどで働き方改革という事が話題になっていたため、ひとり働き方改革を実践していました。

まずはとりあえず棚卸と現状把握

ひとり働き方改革を決行しようと思ってやることは、とりあえずの現状把握と何をどうすれば良いのかといったようないわゆる「棚卸」的なところです。

このあたりは当然ひとりひとり変わってくるかと思います。
仕事内容でもそうですし、様々な環境で変わってくるので自分にあった方法を取り入れるのが必要かとは思います。

取り急ぎ個人的には、細かく書き出すとキリがないのであれですが、おおまかに下記の事を見直した感じです。

まぁ簡単に言えば、今まではノートパソコン1台を常に持ち歩き仕事をしていたところ、家とオフィスで完全に同じパソコン環境を整え、中のツールやソフトも全部見直して効率化し、家とオフィスでやる仕事もなるべく切り分けて、荷物ももろもろに整理した。という感じです。

家とオフィスでの仕事環境の完全統一化

今まではノートパソコン1台をメインマシンとして常に持ち歩いてました。
ノートPCをオフィスに持っていって仕事をし、幼稚園のお迎えの時間がきたら、それをそのまま持ち帰って、家で寝かし付けた後に続きをするという具合です。

バックアップマシンとしてはオフィスに1台データ保存用のパソコンを置いてはいましたが、メインは1台で常に持ち歩きでした。
月に1度は出張で大阪から東京に行くので、打ち合わせ時などにもノートCAが最適ということで、メインはノートPCでやってました。

これが結構面倒というか、重いし大変だしで、雨の日とかだと濡れないようにでも幼稚園の荷物一式も濡れないように、途中で子どもが寝落ちしたら全部抱えて抱っこしてーとなかなか大変で肩や首や腰への負担も半端なかったです。

今回を機に、それぞれ家用とオフィス用と2台を同じように使えるように切り分け、基本出張時と長時間の外出以外でのPC持ち歩きを辞めました。
いやー、肩とか首が凄い楽ですね。

せっかくなので、使うノートパソコンもこれを機会に買い換えて、2台ともにUSB-PD対応のノートにしたので電源周りも楽チンです。

パソコン周りの設備環境の調整

簡単に言えばツールと道具を見直して揃えたという感じです。
今までは1台を常に持ち歩いてたので、家でもオフィスでも環境は変わりませんでした。

しかし、2台構成にするということは、少なからず、色々な家とオフィスでの差異が出てきます。
データは基本Dropboxで保存してましたが、そういったデータの完全な見直し、使うソフトや色々なものの見直しと同じ環境の設定をしました。

さらにはキーボードやマウスなど、今まではとりあえず的な感じで昔のやつを惰性的に使ってましたが、せっかくなのでRealForceのキーボードとLogicoolのMX Anywhere 2のマウスに切り替えて、とにかく体への負担軽減と作業効率化のためだけを考えて進めました。

とにかく出費が思った以上にかかりましたが、家とオフィスにキーボードもマウスもそれぞれ2台導入しました。
高級キーボード使うってこんなに負担が少ないんだな。マウスを使うアプリ毎に設定すればこんなにはかどるんだな…というのを如実に感じています。

あとは使うソフトというかツールもかなり見直したりしました。
色々なツールを試して使っては辞めて、試して使っては辞めてを繰り返しましたが、ある程度の形には落ち着かせられました。

特にDynalistというアウトライナーツールを取り入れたのが今回の個人的にはベストヒットな感じがしています。

家とオフィスでする業務の振り分け

色々整えようが、メインの仕事はやはりオフィスなわけです。
家に帰ってきてから仕事はするものの、夜中ですし集中力もあまり続かなかったり誘惑もあったりします。

なので、今までもある程度の振り分けやタスク管理的な事はしていましたが、これを機に、どちらでもやる仕事、オフィスでしかやらない仕事、家でしかやらない仕事、この3パターンであれこれと振り分けるようにしました。

最初こそ、あーあれ忘れてたーや、色々結局やりにくくないか?といった感じでは進んでましたが、しばらくして慣れてくると、家は家、オフィスはオフィスと切り分けも上手くいき、集中したり重めの仕事をオフィスでして、気楽にできるものを家でやってと効率良くなった気がします。

基本、Todoistと先ほどのDynalistを色々自分に合った使い方してやっていけばうまくまわるようになりました。

毎日の持ち歩きのカバンの中身

ノートパソコンをかれこれもう5年くらいは毎日持ち歩いてたんじゃないか?と思いますが、今回を機にやめました。
ノートパソコンを持ち歩けば、同時にバッテリーやマウスなども持ち歩くことになります。

どれだけ軽量のノートパソコンを買ったとしても、結局電源やマウスなどを持ち歩いたとしたら、そのケースなども含めたらそこそこな重さになります。
カバンにはそれ以外にも、財布やノート類など色々な小物も入りますから、そこそこの重さになります。

ノートPCを持ち歩く必要さえなければ、かなり重量も減らせます。
なんなら家とオフィスが主な行き先ですし、家からでもオフィスからでも同じ環境はほとんど揃っているので持ち歩きを一気に減らしました。

もはや打ち合わせなければカバン類はいらないんじゃないか?くらいにまで減らしました。

せっかくの機会なので、ノート類も一式見直して、前々から気になっていた、「バタフライボード」というホワイトボード型ノートに切り替えました。

なにげにこれ、少し値は貼りますが、子どもと遊んだりもできるのでおすすめです。
その辺はまた別の機会に書ければと。

持ち歩くものが、財布、ペン類、バタフライノート一式、終わり。
今では出張時などにノートパソコン一式を入れた鞄を持つと、こんなに重かったっけ?と思う程に、軽いのに慣れてしまっています。

働き方を変えれば仕事の効率化だけでなく家の効率化も目指せる

そもそも論にはなりますが、なぜ仕事をガッツリしていたのかという話ですが、もちろん仕事が好きで楽しいという面はあるのですが、将来的に子どものためというかそういったところは、多くの親が考えることだと思います。

小さいうちは孫好きなジジババと一緒に遊んだり旅行に行ったり、帰省したり、経験積ませるために色々なところに連れていってあげたいといった事を思うわけで、そういったためにもやはり金銭的なものはあって困るという事はありません。

が、その金銭を稼ぐために忙しくして子どもとふれあう時間を少なくしたりするというのもまた本末転倒という事になりかねません。

よく聞く話ですが、子どもの将来のために仕事を忙しくして子どもと接する時間や機会が減ってしまい結局なんのために働いてたんだっけ…?といったようなストーリーはよく見かけます。

結果的には、仕事の効率かを測るために、ひとり働き方改革をちょっと進めていけば、色々とうまくまわったり業務効率や自分の作業効率が進められて、仕事のスタイルが確立できてより子どもと接する時間が増えるようになりました。

今までは土日のどちらかも軽く仕事をしたりしていた事が多かったですが、今ではある程度切り分けをして何をいつどこでどうやるという事を自分の中で決めて、そのスケジュールをタスクに落とし込んだりしているので、土日にオフィスに行ってガッツリやるという事は減りました。

もちろん1人で臨機応変に対応できるよといった事を売りにもして仕事をしてるので、緊急の仕事が入ったり、子どもが熱出して急遽休んだりする分の補填的な感じで休みの日にカバーする事はありますが、いろいろな予想外の自体も想定しつつスケジュールを立ててやれるようになってきたなと思います。

自分のために仕事の効率化を求めて働き方改革的なことをやってみたら、結果的に息子との時間をもっと増やせるようになった気がします。

仕事の効率化を家にも導入すれば良い

なんだかんだ言って今は昔と違っていわゆる時短と呼ばれるアイテムやテクニックが多数存在しています。
全て手作業でしなければいけなかった時代ならいざ知らず、せっかくの知識やアイディアや文明の利器を使わない手はありません。

我が家も例に漏れず、食洗機、ドラム式乾燥機などを積極的に導入してます。
皿洗い担当は主に自分がやるのですが、もはや小さな皿やお茶碗を毎日洗う生活には戻れません。

同じように、洗濯関連も半々くらいでやりますが、バスタオルを毎回干してといった事をしてた生活に戻れる気はしません。

妻も同じように感じているのか、引っ越しの物件などを見ている時に、ここは「ドラム式置かれへんわ」「あかんな」というドラム式が置ける、食洗機が置けるというのが、いつのまにか超重要ポイントになっている程です。

仕事を効率化してうまく回して終わらせ、家事関連もうまく回らせれば、もっと息子と遊んだりできる時間が増えるなと実感した次第です。

こういった事は、定期的に見直したりしながらやらないと意味がありません。
技術やツールなどは、ありがたい事に日々発展してますし、今ないような画期的なツール類も来年にどんどん出てくるかもしれません。

今のやり方がベストと思わず、色々と棚卸的にして見返していきながら、一人働き方改革を今後も少しずつ進めながら、息子との時間をもっとたくさん取れるようにしたいなと思う日々です。

このツール良いよなどあれば、ぜひ教えてください。

  • 公開日:2018.12.07
  • 更新日:2020.04.05

テーマ:共働き・仕事など

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