保育園で上の年代が転園・卒園したので我が子も
2歳でお兄ちゃんなの。と小さい子の面倒を見るように

  • 2017.04.04
  • 2020.04.04

保育園・幼稚園

4月の新年度が始まりました。
以前にも書いているように、我が家では保育園は認可を辞退して、認可外保育園に通っています。

認可外保育園の大きな特徴としては、この3月末~4月の頭にかけて、仲良くなったお友達が受かった認可へ転園する、上の年代のお兄ちゃん・お姉ちゃんが幼稚園へ行くという転園・卒園イベントが発生します。

まさに今の時代の認可外ならではの特徴なのかもしれません。
まさに先週末がそうで、この1年間で色々と仲良くなったりしたお友達とたくさんバイバイしました。

3月に別れがあれば、4月には新しい出会いがある

認可外保育園で悲しいのが卒園や転園でのお別れになりますが、逆に考える事もできます。

認可保育園で同じ年代や上下の年代の子がごそっと入れ替わるなんて事はあまりないとは思いますが、認可外は4月は新しい子たちが入ってくる時期です。

まぁ良いのか悪いのかはわかりませんが、今行っている保育園でも、3月末で退園してしまったお友達の代わりに4月から新しく通うようになったお友達もたくさん増えています。

おそらくみんな認可に落ちた、4月以降の認可に受かるのを待っていたり、転勤などで引っ越してきたので一時的に預けて認可待ちという「今の時代の認可外保育園の使い方」的な感じなのかもしれませんが、それでも新しい子たちが増えていました。

4月はじめは、慣れない子たちの号泣だらけで始まる

4月の頭は新しく保育園に来た子達が、お父さん・お母さんと離れるのを嫌がり、大号泣が繰り広げられています。

去年の我が子もそうでしたし、その辺の流れやどうだったかなどは、この記事でまとめていますが、まぁとにかく泣くわけですよね。

保育園へ初めて登園。慣らし保育や初日から1週間で号泣から慣れるまでの様子のまとめ
4月からの初保育園。 我が家でも色々な期待と不安が入り交じりドキドキしながらこの日を迎えました。 親ですらこれほどドキドキしていたのですか …

新しく来た子たちが泣いたりする中で、我が子はどう対応したりどんな反応するんだろう?と思いながら昨日と今日、見送ってきました。

泣く子にいいこいいこ。だいじょうぶ?と声を掛けられるように

思った以上に子どもの成長は早いようです。
泣いている子がいたら、つられて泣いたりするのかな?と思ったりもしましたが、まさかの慰めモードに入りました。

ねぇねぇ。おとうちゃん。あの子、泣いてるよ。と教えてくれました。
泣いてる子がいた時はどうしてあげるの?と言うと、「頭なでなでして、いいこいいこしてあげるのー」と言って、泣いてる子を慰めてました。

1年前は大号泣していた子が、1年経った今では、大号泣している子を慰めようとするとは、なかなか驚きで胸がジーンとなるものですね。

自宅などで、自分がたまに何かに手や足をぶつけた時は、だいじょうぶ?と声を掛けてくれ、いいこいいこしてくれる時はありましたが、それは身内だからと思ってました。

まさか人見知りであったはずなのに、全く知らない子にも、率先して自ら優しくしてあげられるように成長していたので嬉しい限りです。

お兄ちゃんたちが多く卒園したので心境も変化した?

3月末までは、たまたま運が良かったのか、大きめの年代といっても、3歳児や4歳児などのおにいちゃん、おねえちゃんがたくさんいました。
よく遊んでもらったりして、家でも○○くんとあそんだのー。や○○ちゃんと遊んだのーと言ってました。

それが4月からはみんな卒業しちゃって、3歳児より上の年代が少なくなったようです。
しばらくしたらまた増えると思いますと言っておられましたが、それでも今まで引っ張ってくれてたおにいちゃんやおねえちゃんがいなくなりました。

先生たちから、今度は、○○くんは2歳でお兄ちゃんだから、赤ちゃんたちしっかり見てくれる?と聞かれ、「うん」と答えていました。

帰り道なども、○○ちゃんは2歳でお兄ちゃんなの。としきりに2歳でお兄ちゃんアピールをしていましたし、家で遊んでいる時も、しきりに、2歳でお兄ちゃんだから自分で出来るのと猛アピールです。

保育園で見てきたお兄ちゃんたちが頼もしかったからなのか、自分もそうなろうと思っているのか、今までは「てつだってー」と言って甘えていたのも、お兄ちゃんだからできるの。と見事に1人でやってのけてくれます。

てつだってーという甘えが親として嬉しい反面、あまり甘えさせすぎるのもどうかなーと思い、どこまで手伝うかなど色々考え悩んでいましたが、まさかの自発的にどんどん自分でやるように卒業していってくれています。

環境が変われば合わせて育つのは大人も子どもも同じかも

私たち大人だって、会社などで立場が変われば一気に変わります。
昇進したりすれば、その立場にあった振る舞いをしようと意識したりします。

どうやら2歳の子どもも、同じように周りにお兄ちゃんがいなくなったら、自分がお兄ちゃんになるんだと思ったのか、まだたった2日ですが今までなかなか出来ずにすぐ諦めていたことも、てつだってーと言って諦めていた事も、自分で出来るようになってきています。

靴と靴下を自分1人で履けて脱げるようになったのは、間違い無く、2歳でお兄ちゃんだから自分で!のおかげだと思います。
助かる!

3月までで今まで仲良くしてきた子たちと別れるのは辛いとも思いましたが、また4月は4月で新しい出会いがありますし、色々な事を経験しながら、子の成長を楽しみにしながら、親としても成長していければいいなと思うばかりです。

  • 公開日:2017.04.04
  • 更新日:2020.04.04

テーマ:保育園・幼稚園

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