主婦向け雑誌のサンキュが面白くためになる!
家計簿が凄まじいけれど育児中の男性にもオススメ

私自身、IT系の仕事というかデザインやマーケティング関連の仕事をしている手前、IT的な製品やサービスなどは大好きでもあります。

以前にも書いたのですが、雑誌の読み放題サービスにも漏れなく入っています。
結果的には、書いた通り「楽天マガジン」と「Kindle Unlmited」に今も入ってフル活用しているのですが、今まで読んだ事もなかった雑誌を手に取ったりもできて、いやー本って面白いなーと改めて感じています。

雑誌読み放題のD&楽天マガジンとKindle Unlimitedを全部試して比較!
前々からずっと加入しようかしまいかどうしようと悩んでいた、本などの読み放題サービスですが、色々あって、まとめて一気に加入してしまいました。 …

一定料金で読みまくれるため、今まで読んだ事もなく、そもそも存在すらあまり知らず、子どもが産まれていなかったら間違い無く読んでいなかったであろう雑誌を読んだりもしてちょっとハマっている雑誌があります。

女性からは非常に人気が高い雑誌のようですが、あまり男性側には知られていないんじゃないか?とも思います。
で、今、そんな雑誌「サンキュ!」を読んでいます。

厳密に言えば、もっと前から実は妻が読んでいました。
が、しばらくして買うのを辞めてたのですが、楽天マガジンで読めるようになったので、また改めて毎月読んでいます。

女性向けだけど男性が見ても色々発見があり面白い

読んでいて非常に面白く、子育て系の雑誌というわけではないですが、女性向けでかつ、登場人物が育児や子育てしている女性が多いライフマガジン的な感じで、本当に面白いです。

女性に人気なのも頷けるというか、父親・男性という視点から見ても面白いくタメになります。

色んな人の子育ても多少絡むような話や事情や工夫などが載っていたりで、本当に面白かったり参考にできるほどです。
将来の貯金、片付け・収納などなど、結構毎月読むと楽しいです。

ちなみに、我が家も以前の記事でも書いているように、食洗機を買っていますが、これはサンキュ!の中で登場している広告が実は後押しになっています。

子どもが産まれたらパナソニックの食洗機の購入が120%おすすめ
気がつけば、子どもが産まれて買い換えたシリーズの第三弾になります。 実はこの食洗機、一番買うのに悩んでいたものになるのですが、結論から言えば …

雑誌のよくある1ページの企業が出す広告ではなく、毎号実際に使っている子育て世代の母親がインタビューだったり感想を述べているので、検討中の方が見たら、ほぼ間違い無く買おう!とやられてしまう広告になっています。

欲しいなー。どうしようーと悩んでいた我が家も、結局これを見て最終的に買う事を決めた感じです。

そんな非常にタメになる雑誌なのですが、実は読んでいけばいくほど、1箇所だけ、とてつもなく気になってしまうところがあります。

最初は、この号で登場している人が特別なのかな?と思っていましたが、ずっと読んでいる今、同じような人がドンドン出てきて、あ、特殊な例じゃないんだと驚いているばかりです。

それは何か?と言うと、みんなの「家計簿」です。

サンキュ!に登場の人達の家計簿が凄すぎる

我が家でもある程度の毎月の予算組みというか、家計簿の振り分けなどはお互い色々試行錯誤して決めました。

割と良い具合に出来たんじゃないか?と思っていたんですが、このサンキュ!に登場している家族の方々を見て、度肝を抜かれました。

そもそも、今の今でも、自分はそんなに浪費家じゃないと思ってます。
そもそも仕事での付き合いを除いて子どもが産まれてからはあまり外食などはしません。

そもそも仕事付き合いでいく場合は法人の費用で行くので、個人のお金で行かないので家計簿には関係ないですしね。

友人とのランチや飲みなどももちろん行きはしますが、回数としても月に1度あるかないかレベルです。

夫婦や家族でもあまり外食はしません。
色々疲れたし今日は外で食べてかえるかーってのもあまりなく、家計簿としての予算もきっちり区切ってやってるので、外食自体、1~2ヶ月に1度あるかないかです。

なので、自分達は結構良い感じに節約できてるんじゃないの?と思ってました。

はい。サンキュ!を見るまでは。です。

とにもかくにも、あらゆる家計簿の内訳が驚く安さ

え?と驚くレベルです。
ざっと書いてしまうと、我が家の食費はだいたい月間4.5万円です。

まぁ食費と書いても、何から何を入れるのかで大きく変わってくるので、食費がいくらというのが高いか安いかというのは、一概に判断はできません。

我が家では、朝・昼・夜で子ども、妻、私の3人分の食費、調味料やたまにする外食費やお菓子などすべてを食費で計算して4.5万円と決めています。
食費という項目ですが、我が家に関する食に関する全ての費用が4.5万という感じですね。

もちろん余った分は繰り越して積み立て的に置いておき、外食の時などにまとめて使うというやり方をやっています。

そのため、調味料やお米などの買いだめの影響などがあれば、予算の4.5万をオーバーする月もあれば、全くしない月もあるのですが、年間を通してみれば、当初の予算をしっかり守れています。

お昼はお弁当を妻が作ってくれていますし、正直頑張って色々やってくれてるなーと思うばかりで、とてつもなく感謝している限りです。

なので、これ以上きりつめるなら、もうなんかすげー安いスーパーの特売シールが貼られるのを待って買うか、買ってる肉や野菜の質やランクを落とすしかないんじゃない?と思うばかりです。
子どもがまだまだ小さいですし、質を落とすのはやりたくないのでやりませんが…

ですが、サンキュ!に登場しているモデルの家族たち、3人家族や4人家族にも関わらず、家計簿の内訳などで多くが遥かに安いんです。
3万円とかならザラで、中には4人家族で食費が2万5千円といった猛者もいました。

え?嘘でしょ?マジで?どうやって?何買って何を食べてるの?って感じです。

もちろん、雑誌内では食費としか書かれておらず、内訳などは書かれてないので、何がどこまでが食費かは分かりません。
ですが、3人家族や4人家族で食費3万とかは、なかなか超弩級の衝撃でした。

自分の周りの友人たちに聞いてみても、切り詰めたらもっと落とせそうだけど、子どももいるからそこまでまだ切り詰めたりしたくないし…と我が家と同じような感じの考えの人は、だいたい4万~5万前後だったりもしたので、衝撃でした。

一度、サンキュ!に登場している人達と会って話を聞いてみたいと思うほどに、衝撃が抜けません。

食費だけじゃない。あらゆるモノが安くてビビりまくる

登場している人達はどちらかというと、都心部というよりは、地方や郊外の方が多いようです。
そのため、色々物価的なものが安いのかな?と思ったりもしますが、それでも安すぎて本気の本気で驚きます。

妻に、え?これってさ、どうやって生活してるの?と聞いてしまった程に凄まじい家計簿です。

家賃とかも家買ってローンの方が多いとはいえ、毎月の家賃が3万とか4万というレベルもいたり、1人暮らし?と思うような値段で衝撃でした。

写真見てると広い間取りだし、キレイだし、庭もあるっぽいし、3LDKや4LDKの一軒家ぽいのに、毎月の家賃が5万とか6万なので、羨ましいと思うばかりです。

また、家賃だけでなく、日用品レベルや水道光熱費の家計簿も凄まじく安いんですよね。。。

毎月の水道光熱費が1万いかない家計簿も衝撃です。
もう電気は自家発電?と思ってしまうほどに、あらゆるものが安かったりします。

昔の自分が1人暮らしをしていたときに、家は寝る以外は何もしていなかった超ハードスケージュルな仕事の時の水道光熱費の料金と同じような値段になってたりします。

他にも、日用品が3,000円だったりとか、子ども費が5,000円だったりとか。
とある家族は食費日用品の合算で4万になっていたりとか、まじか!!と衝撃を受けまくりでした。

おむつ毎月買ったら、それだけで日用品オーバーしない?と妻と話しながらすげーすげーを連呼してしまっていました。

もちろん、そんな方ばかりではありません。
家賃も8万円~10万円くらいの人もいますし、水道光熱費が2.5万円だったり、日用品が1万円だったりと、割と一般的(?)な家庭の家計簿も登場したりしてます。

家計簿の内訳というか項目など、何をどこに組み込みどう内訳するかなどは人によって様々ですが、サンキュ!の雑誌を見て、色々参考にしたいなーと思ったものの、あらゆるものが衝撃的なレベルの安さだったりでどうしようかと振り出しに戻ってしまった感じです。

一度、色んな自分と似たような土地、生活スタイルの人達のおたくの家計簿みたいな感じで、聞いてみたいばかりであります。

とはいえ家計簿以外も見所たくさんで面白い

男性が見る雑誌って、当たり前だけど男性目線ですし、男性の育児系の雑誌などは多分ありません。

ネットメディアなどであれば、育児をしている男性の話などは見る事ができるかもしれませんが、雑誌など誌面で定期的に毎月、そういったものが見られるというのはあまりないと思います。

サンキュ!は女性向けですが、登場している多くが育児をしている女性です。
しかもだいたい、子どもが小さい、まさに今自分達と似たような生活を送っている人達が登場しています。

将来の子どものための貯蓄の話や、共働きでの家事の分担の話、子どものお弁当をいかに上手に楽するかとか、時短できるかの話とか、収納などの話などなど、架空の話ではなく、実際のご本人が登場しながら話すので、リアリティがあり非常にためになります。

読んで、あー女性側ってこういう事考えたりするのかーと勉強にもなったりします。

これだけのボリュームが詰まって、1冊420円程です。
昔は名前の通り、1冊390円だったようですが、消費税などの変化とともに、少しだけ値上がりしています。

とはいえ、これだけのボリュームで非常にタメになる情報も多いので、コスパ的に見たら圧倒的に優れています。

女性向けだしと言って避けたりせず、育児中の男性はぜひ一度読んで置くと良いと思いますよ。

  • 公開日:2017.04.05
  • 更新日:2020.04.04

テーマ:育児・子育て, 各種レビューや体験談

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