1年3ヶ月ぶりの、2歳4ヶ月でまたも手足口病に…
熱や食欲や赤いブツブツに保育園のことをまとめました
いや、まさかのまさかですが、息子が2週間程前に手足口病になりました。
2度ある事は3度あるとはよく言ったものだと思うばかりですが、約1年と3ヶ月ぶりに手足口病になりました。
今はもう手足もキレイで何事もなかったかのように元気いっぱいです。
1度目が、生後7ヶ月の時。
- 手足口病になった発症当日の様子と医者にも聞いた予防法や感染や治療など
- 夜中くらいから、熱が出てるな…と思いつつ、もう母親から譲り受けた免疫ブースト期間は終わってるだろうし風邪ひいちゃったんだろうか…と思っていた …
2度目が、1歳と1ヶ月の時。
- 半年振り二度目の手足口病になりました。親がもわらないための対策もまとめてみました。
- もうタイトルの通りですが、子どもが手足口病にかかりました。 去年の夏頃に、保育園見学の時に行ったら流行してて見学不可になったりしていたので …
そして、今回、2歳と4ヶ月で3度目です。
何というか、0歳、1歳、2歳と毎年かかっており、手足口病にだけはやたら好かれているような気がします。。。
今回の手足口病の発症までの流れ
今回の手足口病で、過去の2回と大きな違いがありました。
もう事前というか、前日の夜には「あ、これ手足口病やん…」とわかるほどに赤いブツブツが手足に出たのが特徴でした。
お風呂にはほぼ毎日自分が入れるので、毎日肌のチェックを軽くはしているのですが、2~3日前あたりから、赤いブツブツがちょっとあるなーと思っていました。
とはいえ、この時はまだ春~夏の移り変わりと言うこともあり、汗かいたりして汗疹ができたのかなーと思ってました。
出ていた場所も、手や足の先というより、背中や肘の内側などなど、汗をかきやすい場所だったりしたのもあって汗疹かな?と思っていました。
しかし、その翌日には赤いブツブツが増えてないか?と思い、さらにその翌日の夜には、あれよあれよと赤いブツブツがどんどん増殖してきて、手足にも赤い小さなブツブツが出てきてしまい、いや…もうこれどう考えても手足口病ちゃうの…?と言えるほどに出てきました。
あまり見るのもどうかとは思いますが、病院に行く前日の夜の風呂上がりの写真がこんな感じです。
子どもが動いたので少しぶれていますが、足裏に既に5~6個ほどの赤いブツブツが見られました。
前日にはこれほど赤いブツブツは無かったような気がしていますが、もしかしたら見落としていたのかもしれません。
太ももとかにも1日~2日で一気に出てきました。
とにかく今回はこの赤いブツブツがドンと出てきて、過去2回経験していたので、これ手足口病やん…と気付けるほどでした。
過去の手足口病が発症したときとの比較
1回目と2回目の時にもまとめたりはしましたが、3度目の今回はとにかく赤いブツブツが凄かったです。
症状 | 1回目 | 2回目 | 今回 |
---|---|---|---|
熱 | 38度越え | 38度越え | 平熱と変わらず |
食欲 | あまり無い | 変わらず | 変わらず |
下痢 | 1日10回以上 | 変わらず | 変わらず |
赤い発疹 | 結構出た | 多少出た | めちゃくちゃ出た |
元気度合 | 少し低め | 変わらず | 変わらず |
こんな感じです。
見て分かるように、今回に至っては赤い発疹以外、何1つ通常時と変わらないくらいに元気でいっぱいでした。
熱もなく、食欲もあり、遊びも目一杯遊びます。
ただ、とにかく赤いブツブツが、今までとは比べて多く出て、特に手よりも足がやたら大きかったです。
とはいえ、Googleの画像検索などで手足口病と調べてみれば、驚くほど赤いブツブツが出てくる画像があるので、それらと比べれば、全然マシですね。
最終的には写真は撮ってませんが、上記の画像よりももう少しだけ赤いブツブツが出てきた感じです。
それ以外は本当に全く何ともなく、熱も全く出ず、下痢もなく食欲も旺盛で元気いっぱいでした。
口の中にも出来ていたかったりしたら…と心配して食べやすいようにとうどんも用意したりしたのですが、肉をくれくれアピールが凄まじく、最終的にはそぼろ&コーン&うどんというメニューになり、おかわりをして、うどん1玉をペロリと平らげてました。
元気度合いも、病院につれていく時などに、おとうちゃん先行くでーというと、玄関で「さきいったらダメよー」と通せんぼをしようとするくらいにはしゃいで元気いっぱいです。
病院に行くのに、公園も行く? サッカーボール持っていく?という元気っぷりでした。
一応周りの人が不安になるのも避けたいということと、まだ6月のそこまで暑くない日だったので薄い長袖を着せて病院にいきました。
小児科で見てもらった時には、もう2歳だし免疫力も高くなったから今回熱とかそういう症状は出てないのかもねーと言われ、意外なところで息子の成長(?)を知った気がします。
その後の経過について
経過といえど、言っても元気いっぱいすぎてなんら困る事はありませんでした。
口の中にも赤いブツブツはそれなりに出来ていたようですが、あまり苦にならなかったのか、ご飯もいつも通り食べていましたし、欲していました。
ただ、やはり時間がかかったのは赤いブツブツです。
特に足の赤いブツブツが結構大きなブツブツになったので、治るというか、おさまって今までと変わらずになるまでには結構掛かりました。
6月の中旬になりましたが、皮膚がほぼ元の綺麗な形に戻ったかな?というレベルにおさまるまでに2~3週間弱ほどかかりました。
靴下で擦れたり、途中で掻こうとしたりしてたので、知らない間に掻いたりして長びいてしまったのかもしれません。
それ以外は特に何もすることなく、ただ掻いたりしてないかを気をつけるというだけで治りました。
そもそも手足口病自体は、薬もないですし、ぶっちゃけ看てもらって手足口病です。と言われても何もする事はありませんしできません。
他の症状が重かったりすれば別かもしれませんが、それなりに元気であれば、ただひたすら症状が落ち着くのをただただ待つだけしかできません。
手足口病の時の保育園への登園について
今までの過去2回と違ったのが、今回は保育園に通っているという点です。
1回目は7ヶ月、2回目は1歳と1ヶ月でまだ保育園に行っておらず妻が育休で休みだったので、家で見てくれていたので問題ありませんでした。
が、今回は保育園に行っているため、これってどうなるんだ?という状況でした。
手足口病は出席停止の感染症には当たらない
学校保健安全法で決められている感染症などの場合は、かかったら出席停止になります。
インフルエンザなどがこれにあたり、かかったら行ってはいけないという「出席停止」になるのですが、実は手足口病はこれに当たりません。
そもそも手足口病は症状自体は数日~1週間程でおさまりますが、ウイルス自体の潜伏は1ヶ月と非常に長いです。
なので、1ヶ月間の保育園登園不可とかは、現実的に無理ですしね。
とはいえ、じゃぁ全員保育園に登園してもいいんだーというのとはまた異なります。
保育園の方針やルールによって変わる
学校保健安全法では、出席停止と定められてはいません。
ですが、行く保育園によって、手足口病などの感染症にかかった時のルールが定められている事があります。
一応調べたり小児科の先生にも相談して聞いたりしたところ、だいたい下記の3パターンが多いそうです。
- 特に問題無く登園可能
- 登園可能だが、医師の許可書の提出が必要
- 症状が治まって元気なら登園可能
登園不可というのは、やはり広がる事の恐れや、周りの親への配慮と言った事もあるようです。
まぁ確かに赤いブツブツが手足にたくさんある子がいたら、親としては大丈夫か?もらったりしないか?と多少なりとも不安になるのは仕方ない面があるかと思います。
また、その小児科の先生が言うには確実ではないけれど傾向としては、保育園の規模によって、小規模なら緩め、大規模なら感染の拡大の可能性なども考慮して、厳しめになるんじゃないかな?と言ってました。
ちなみに息子が行っている保育園は登園可能でした。
とはいえ、かかったのが金曜日だったのもあり、その日はおやすみして土日に入ったので、赤いブツブツも多少収まった月曜日から行きました。
その甲斐あってなのか、周りに移ったという事も聞かずにホッとしています。
手足口病の診断が出てもすぐに病院から帰らないように
手足口病でも保育園に行けるかどうかの基準は保育園マターです。
上でもかいたように、場合によっては、医師の登園許可証などが必要な場合もあります。
ですから、手足口病と診断されちゃったー。とそのまま帰ってしまうと、仮に保育園に登園可能でも、登園許可証をもらって無い!なんて事になりかねません。
手足口病になった場合、自分が行っている保育園が登園可能かどうかを事前に詳しく調べて聞いている人はかなり少数だと思いますので、手足口病だと診断されたなら、もちろん子どもの症状や状況によりますが、病院から帰る前にすぐ保育園に電話し、どういう基準になっているかを確認したほうが良いです。
登園許可書などの医師の許可書が必要なら、その場で書いてもらわないと、病院から帰った後だと、また病院へ行って許可書をもらわなければならず、手間が増えてしまうので気をつけましょう。
小児科など慣れてるところなら、保育園でどう決まってますか? 許可書とかいりますか? と聞いてくれるところも多いと思うので、確認して必要ならお願いします。と言って、会計待ちの間にでも保育園に電話すれば良いと思います。
我が家も今回はそういった流れでやりました。
ただし手足口病で熱が出ることも多いので結局行けない事も
手足口病は今回の3度目は息子も熱が出ませんでしたが、1回目や2回目の時は熱が出ています。
どれだけ保育園が登園オッケーだったとしても、そもそも熱が高ければ行かせる事もできませんので、そのあたりも注意しておきましょう。
また、見た目的には元気でも実際にはいつもより寝るのが早かったり、昼寝がいつもより長いといった事もありますので、くれぐれも見た目だけに囚われずしっかりと子どもの体調は様子見しておいた方が良いです。
3度目の手足口病のまとめ
2歳で既に3度も手足口病にかかっていて、言っても仕方ないのですが、当然かからないにこした事はありません。
ですが手足口病は予防もなければ治療もありません。
かかったらかかったで、症状にもよりますが、基本的にはただただ治まるのを待つのみです。
また、予防もする事はまず難しいです。
どこで誰からもらったのかなんてなかなかわかりませんし、わかっても仕方ないですしね。
もらってきたら仕方ないくらいの心構えの方が良いかと思います。
今のような夏場は特に流行りますし、保育園などでは蔓延しているといったところも多いかと思います。
かからないという前提よりも、親としてはかかった場合、休みを誰が取るのか、その時どうするかとかのシミュレーションをしておくと良いと思いますよ。
熱がある場合、無い場合、下痢の場合、ご飯がなかなか食べられない場合などなど想定しておくと、なった時にいきなりで焦らなくて良いんじゃ無いかなと思います。
備えあれば憂い無し。というやつですね。
もちろん、かからないに越した事はないですけどね。
息子もこれ以上は手足口病にならないといいなーと願っています。
この記事へのコメント
現在、この記事へのコメントはありません。
良ければ下記のフォームより、この記事にコメントをお寄せください。